ちゃんももぶろぐ。

書きたいよーに書く。

VELLE.Jについて語る会。④ 〜【Renegades】KAZUYA from VELLE.J【踊撮ってみた】〜

 

いや〜これは書かざるを得ないでしょう。

 

書き上げられず放置している題材をすっ飛ばして仕上げさせてもらいます!

すべて個人の主観によるただの感想です。個人的記録。

 

 

5/8 いきなりのツイートでしたね。

KAZUYAくんが、HES channelさんのお声掛けにより

踊ってみた を 撮ってみた、踊撮ってみた動画に出演されたことと動画が同時に発表。

 

 

 

いやーまじで衝撃でしたね。

数日前にとある撮影をしたことをかずやくん本人がSNSで明かしていたり、その数日前に今回使われている楽曲をストーリーにアップしていたりもあったんですが、まさか踊ってみたとは。くーーーー!やられたーーーーーーー!!!!!っていうのが最初の感想。笑

 

 

自然光の美しい光と、緩やかに吹く風が感じられる木陰のもとで、この曲を主題歌としている「るろうに剣心」の世界観も取り入れて

1曲丸々を踊っている、いや演じているようにも見えるパフォーマンス。

身体全体を大きく使ってダイナミックな表現をしたかと思えば、しなやかな動きとその指先に目を奪われる。

まるで踊っている彼をこの目で見ているかのような臨場感溢れるカメラワークも手伝って、瞳の色や視線の先、口元から読み取れる表情も含め、見ている側に訴えかけるように伝わる。

いつの間にか4分間が過ぎ去るほどに惹き込まれる。

 

でもそれだけではなくて、例えばメイクだったり。衣装への細かいこだわりだったり。

目で、耳で、感覚で…受け取れるモノ全てに彼のこだわりが詰まっている。

この一つ一つが、彼がこの "Renegadesという曲をいかに最大限魅せられるかを考え抜いて創り上げられた「大事なピース」" のように感じられました。

 

 

 

 

ものすごく個人的なことなのですが、踊ってみた、やダンスプラクティス動画という類の「ダンスに特化したコンテンツ」を私はかずやくんにいつか出して欲しいとずっと思っていました。

というのも、(このブログ自体にそのまま残されているので特に隠すようなつもりもないのですが)かずやくんに出会う前に応援していた人の影響が大きいです。

元々かずやくんに出会う前、マイクを持たずダンスのみでパフォーマンスする人を推していたのもあって、私が初めてかずやくんの姿を見た時も歌声よりもダンスしている姿の方が強く印象に残っています。

 

 

 

VELLE.Jを好きになって初めて彼らについて書いた約3年前のブログに、私はこんな風に書いていました。

 

かずやくんのダンスって、一つ一つがすごく力強いんですよ。
別に専門的な知識とかないからよくわからんけど、単純に何年もパフォーマーのオタクやってたしありがたい事に世界レベルのパフォーマンスを日常的に見せて頂ける環境にもいました。なのでそれなりに目は肥えてるつもりだし、好きなパフォーマンスやダンスのスタイルっていうのも私自身の中でかなり固まってはいます。
正直いうと、かずやくんのダンスは私の好みのスタイルとは違います!断言します。

ただ、一つ一つがものすごく刺さってくる。
表現難しいんだけど、流れる川っていうよりかは常に噴火してる火山って感じ。伝わる?笑
アツいんですよ。その瞬間に全身全霊込めてるのがバッシバシ伝わってくる。だから目が離せないんです。
なんかもう、見て!こっち見て!見ろ!!!!って。(Tik Tokじゃないよ)
視線で、身体で、もう全身で訴えかけてくるから、力づくで引き込まれちゃいました。

そんなパフォーマンスをするかずやくんなので、私からしたら新天地。もっと見たい、もっと知りたい、てか何回も見て確かめなわからん!確かめさせて!!って行く度に思わされてしまって、今に至る。

 

 

今から書くことは、いつかブログでちゃんとかずやくんのダンスについて思うことを書きたいと思っていて、ずっとあっためてたんですよ!(なんとでも言える笑)

そしたらこんな素晴らしい動画に出演してくれたことによってキッカケが出来たので書いちゃいますね。

 

 

 

元々、以前のブログに書いたように力強く熱いダンスが目を引くスタイルだったかずやくんですが、私自身この数年間ライブを見ている中で

彼の、彼らのパフォーマンスの受け取り方がどんどん変わっていきました。

 

それは2019年の終わり頃から少しずつ感じていて、2020年のリリイベラッシュで明らかに変わりました。

「ヴォーカルパフォーマンスグループ」と自ら名乗り、「ダンスボーカルグループ」という括りに入ろうとしない理由がここにあって。

もちろん曲に合わせてしっかり振りがあるし踊ってるけど、それ以上に一曲一曲ごとにメンバーそれぞれがその曲を「演じている」ように表現されることが増えたように感じます。

 

その先駆けが、以前ブログでも深く言及した「The Flower」。

曲の持つ雰囲気、そして歌詞、込められた想いを振りだけでなくメンバーそれぞれの表情、そして4人の空気感で表現することによって見ている人の心を掴む。

 

同じアルバム「4TUNES」の収録曲でいえば「Myself」もそんな4人に会える曲だと思っています。

一人一人の視線の先、表情、ふとした瞬間の口元、メンバー同士がすれ違う時に生まれる空気感、全てが楽曲を魅せるために考え込まれていて、作り込まれていて。でもメンバーそれぞれが持つ感性の重なり合い方によって、同じ曲でも披露する度に違うものを生み出す。だから、その時にしか、そのライブでしか受け取れないモノもあって。

何度見ても惹き込まれる。また見たいと思わされる。ただ踊っている、歌っているだけではなく、目で、耳で、心で楽しませてくれる。

 

ただそれらは、VELLE.Jが得意とする所謂「エモい」楽曲に限りません。「FIRE」で魅せる鋭い表情や、「音疑花詩」で魅せる明るくて可愛らしい表情。

本当に同じグループか?と疑うくらい、4人それぞれが一つのステージで色んな顔を見せてくれます。

 

 

(これは別に他者非難とかではないのですが)

VELLE.Jが出演したとある対バンライブで全組めちゃくちゃ真面目にパフォーマンスを見たんですよ。

アイドルグループ、男女混成グループ、ダンスボーカルグループ、様々なスタイルのグループがいて。

その時に改めて感じたことがありました。

 

繰り返しになりますが、VELLE.Jは自らを「ヴォーカルパフォーマンスグループ」として活動していますが、その説明なしにライブを見る他勢からすると「ダンスボーカルグループ」と同じ括りになるんですよね。

でもその違いを説明できる、説得できるものってなんだろうってステージを見ながら考えた時に

VELLE.Jにとって、「表現力」というものがどれだけ他所より長けているかを思い知らされました。
それは表情だったり、声色だったり、指先だったり、背中からだったり、
曲が持つ幸せな感情も切なさも楽しさも苦しさも、その瞬間に見てる側に伝わるものが確実にあって。
他のアイドルやダンスボーカルグループが「かっこいい自分自身」を一番に売り出しているとしたら、
VELLE.Jは「歌(楽曲)」を何より優先して、何より大事にしてライブを作っていると感じました。

 

私自身VELLE.Jのファンだし、もう何百本もライブを見ているわけで。他の数回しかライブ見てないグループと比べるにもどうしてもVELLE.Jを贔屓目で見てしまうことはしょうがないにしても
こんなに声に色がついていて、感情がこれでもかというほど詰め込まれていて、曲に合わせてこんなに色んな表情を見せてくれていたのは、VELLE.Jだけだと感じました。

技術的にベルよりこの人の方が歌が上手いとか、ダンスが上手いとかは、見る側の感性の問題だからなんとも言えないけど。
「この人上手だな」って思うことはあっても、「もっと見たいなぁ」とか、「他の曲はどんな風に歌うんだろう?」って興味を惹きつけられるか?と言えばまた話は別で。

 

メンバー4人とももちろんルックスがいいわけで、だからこそ初見の人には見た目や歌声の好みで左右されて当たり前かもしれないけど

一度知った先には、もう戻れないほどに深い魅力がある。私はそう思います。

 

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、最後に。

私はダンスのジャンルとか詳しいことは全く分からないので、かずやくんの踊るこれがこうで、とか

この技術はこうで、とか細かいことはわかりません。

でもこうしてVELLE.Jのパフォーマンスが好きで今まで何度も何度も見てきた中で感じていた事が、今回VELLE.Jの曲ではなく他のアーティストの曲をかずやくんがパフォーマンスしてくれたことでより確信に変わりました。

かずやくんのパフォーマンスが、いつもどれだけ楽曲に寄り添っているかということを。

 

正直これだけ顔かっこいいんだから、もっともっと自分を魅せる振り付けやドヤれる場面あってもいいと思うんですよ。笑

てか多分、よそのイケメンさん達はそうだと思います。「俺を見ろ!」「この振り上手いやろ!かっこええやろ!見ろ!」みたいな。笑

以前のブログで書いていたように、私が出会った頃のかずやくんのパフォーマンスはどちらかというとそっち寄りだったと思うんです。力ずくで視線を奪われてしまうような。

 

でも、年月を重ね、ステージを重ね、色んな楽曲を生み出し、常にそれを表現することを任されてきた今のかずやくんのパフォーマンスは

何より楽曲を届ける事、伝える事、それに徹しているように感じます。それが自分達の曲であろうと、今回のように別の曲であろうと、その姿勢は変わらなくて。

 

なんだかその姿がかずやくん自身を表しているようにも思えるんです。

 

とても謙虚で、でも一つ一つ、一曲一曲に対して誰より真摯に考えていて、この曲が既に持っている世界を決して壊さないように大切にしていて。

でもかずやくんがパフォーマンスすることによってこの楽曲は何倍も何億倍にも魅力的な姿になって、見ている人の心に届く。

だからこの踊撮ってみたもただのダンス動画ではなく、まるで映画のワンシーンを見ているかのように感じる。

 

他では決して出会うことのできない唯一無二の、楽曲に寄り添うパフォーマンス。これから先もまだまだこの目でそのひとつひとつを受け取り続けていたいと思わされました。

 

 

 

そんな感性を持ったかずやくんが振り付けたVELLE.Jの新曲「サイセカイ」。

これは作詞作曲自体もかずやくん自身ということもあってかずやくんの魅せたい世界が詰まっているけど、無理矢理に惹き込まれるというより、優しく手を引かれる感覚で「サイセカイ」へ惹き込まれるんですよね。

また、未だパフォーマンス未発表の最新曲「Ayame」も、どう表現してくれるのか、演じてくれるのか。今から待ち遠しくてたまらないです。

 

 

 

 

 

毎度の如く長すぎるプラス私って多分感じ方が独特な上にポエマー入ってるんで(自分で言う)

読んでる方に伝わらない部分の方が多いと思うんですけど、でも冒頭にも記したように単に自分の記録用として残させてもらいます。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

やっぱ久々に書いたら語彙力鈍ってんなー!!!笑

サイセカイとAyameの話もすっ飛ばしてもたー!!!!!!笑笑