ちゃんももぶろぐ。

書きたいよーに書く。

VELLE.Jについて語る会。③ 〜「 不可幸力 / Vaundy 」カバー りょうくうた #6 〜

 

不思議すぎて何度も確かめたくなる。

 

 

毎週日曜21時にVELLE.Jの公式YouTubeチャンネルよりアップされる

メンバーRyowookによる歌ってみた動画「りょうくうた」。

 

6回目である今回は、前回に引き続きVELLE.Jメンバーを招いての投稿。

 

そして今回RyowookがKAZUYAと共にカバーしたのは、Vaundyの「不可幸力」。

 

 

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【歌ってみた】不可幸力/Vaundy りょうくうた#6 - YouTube

 

 

 

冒頭のラップが始まった瞬間、…ん?って、一瞬時が止まりましたね。独特な雰囲気の歌い出しで、そこに微かにりょうくさんの高い声が重なる度に余計に掻き乱されて、一度では全てが飲み込めない感覚。

推しの歌声は、ラップも含めもう数えられないほど何度もこの耳で、目で、聴いてきたつもりでしたが

まだ自分の知らない「KAZUYA」そして「Ryowook」を目の当たりにしてしまって、嬉しさと戸惑いで混乱しているうちに、サビへ。

曲全体を通してかずやくんの強みである低音パートを主として進んでいく中で、突然サビでりょうくさんの得意とする高音に、先程までとは真逆でかずやくんの低い声が重なる度にまた掻き乱されて、気づいたらあっという間に曲が終わってしまって、また再生ボタンを押して。

楽曲の元々持つ魅力に、2人の歌声が掛け算される事によってループが自然と止まらなくなる。とんでもない爆弾投下されたな…っていうのが私の素直な最初の感想。

 

 

私正直この曲、そんなに知らなかったんです。聞いたことはあるけど、フルでどんな曲か分かるほどちゃんと聞いたことないなー、みたいな。

なので、りょうくうたを数回聞いた後に本家聞きに行ってみました。

不可幸力 / Vaundy :MUSIC VIDEO - YouTube

 


そしたら、1曲通して本家のあまりのクセの強さに驚いた…この時、まだ私の頭の中にはりょうくかずやの不可幸力の方が色濃く残ってたから尚更ですね。

まず、これをカバーしようと思ったことがすごい、、!って思ったし、このクセの感じも独特のリズムもメロディーも曲の雰囲気も全てにおいて普段のVELLE.Jの楽曲からはかけ離れていて。

だから、本家聞いた後にりょうくうたに戻って、本家に戻って、りょうくうたに戻って、、、

 

同じ曲なのに、同じ曲に感じられなくて、でも同じ曲で、なんかめちゃくちゃ不思議な感覚になって、もう何度も何度も自分の納得のいくまで確かめたくて、交互に行き来して。

でも、この不思議な感覚がすっごく心地よくて何回も聴いてしまう。聴きたくなってしまう。

 

 

それと同時に、このクセの強さと独特の世界観を他の人はどんな風に表現してるんだろう?って思って、手当たり次第それなりに再生されてる他の人の歌ってみたもちょっとずつ聞いてみた。軽く20人分くらい、男性も女性も。YouTubeTikTokで検索しました。

そしたら、それぞれが本家に負けじとその人の色を出してたり、歌い方を寄せてたり、独特なアレンジを加えてたり、ギター一本で歌ってたり…色んな人がいたんだけど。

自分達の素直な歌声でこの曲を歌いきっているりょうくかずやの2人のカバーがダントツで好きでした。まぁ、もちろん元々2人の声が大好きっていう贔屓目はあると思います。だって大好きなんやもん。いちいち好きな部分が多すぎる。

でも、その贔屓目を抜きにしてもめちゃくちゃ好きだなぁ。どの歌い手さんよりもすごく柔らかくて優しい声色で歌い上げてるから、聞きやすい。とっても。

その上、甘くて色っぽい部分もある。でも、嫌味のない甘さ。嫌味のない色っぽさ。心に突っかかるわけじゃなく、スッと入り込んでくるような歌い方。

 

2人はVELLE.Jとして色んな曲をカバーして披露しているし、各々ソロでもカバーしていたりカラオケ配信で歌っていたり…数え切れないほど彼らが歌うカバー曲を聴いてきた中でも今回のこの選曲はものすごく大胆な挑戦だなぁと思ったけど

こんなにも色の強い楽曲をカバーすることを選んだ時に、例えば本家がこうだからこの曲はこう歌うべきだって固定概念にとらわれて変な計算だったり演出にこだわるなんてこともなく

シンプルにRyowookとして、KAZUYAとして、確立されたシンガーとしての2人のスタイルで、この曲をこんな風に歌い上げていることが、一ファンとしてすごく嬉しかった。

もし歌手として自分のスタイルを持っていない人がこんな曲を歌ったらただのモノマネで終わってると思うから、2人にしか作れない不可幸力を歌い上げたことがすごいなぁ、こんな歌が聞けて嬉しいなぁって私は思いました。

 

楽曲自体の世界観があまりにも独特だから、このブログで述べた褒め言葉が全て正解なのかどうか私自身にはわからないし、歌ってる本人達の狙いとは違う受け取り方をしてしまってるかもしれないし、聞く人によって感じ方も全然違うかもしれないし。だから正直どう表現すべきか、書くべきかすごく悩んだけど、ファンがこれを受けてどう感じるのか、も含め新しい挑戦なのでは?と思ったり。

見たことない推しの姿を見て、ファンが今までに無い新しい反応をすること自体は間違ってないですもんね。笑

 

 

もしかすると、インパクトという点で耳に残りやすかったり、これが好きだと言えば音楽通ぶることができるのは

本家のあのクセの強さだったり、歌ってみた動画がバズってる独特な声色やアレンジの歌い手さんなのかもしれないけど、、、

私はこの2人の素直な「不可幸力」、すっごくすっごく好きです。

 

 

 

あ、あと…ビジュアルがたまらなくいい。推しの歌ってる横顔を数分間ただ見つめることのできる映像って何回見ても飽きないんですが………とりあえず無限ループ決定です。再生回数、貢献していきましょう。

 

 

っていう今思ったことをただ文章で残したかっただけの勢いブログ。

多分これまじで勢いで書いたので後でめちゃくちゃ修正するかも。それか恥ずかしくなって消すかも。知らんけど。笑

 

そんなことはどーでもよいですね。

回を増すごとにどんどんレベルアップしていく「りょうくうた」、次週からもめちゃくちゃ楽しみになりました。うきうき!

 

 

 

あ、あけましておめでとうございます。

ワンマンまでに、今書きかけてる記事を一本上げること、そして2020年はそれなりにちょくちょく記事書けたので、2021年はそれを上回る更新をして「今のVELLE.J」を文章としてしっかり残すことが私の目標です。よろしくお願いします。笑