ちゃんももぶろぐ。

書きたいよーに書く。

211227 VELLE.J 単独LIVE -2021 SPECIAL- at 梅田Zeela

久々の更新。。。

本来ブログなんて書く時間なさすぎるほどバタバタと過ごしていたのですが

あまりにも単独ライブが良すぎて良すぎて良すぎて良すぎて、いくつかツイートしようと思って感想を書き始めたら

案の定ツイートでは読み終えられないくらい、普通にブログ1記事分くらいの鬼の長さで思いを重く書き綴ってしまったため、急遽ブログで更新します。。。

 

本当に軽くツイートしようと思って書き始めたものなので、文章としてはまとまりもなく、書き直す気力もないので、思いのままですが!

個人的な思い出記録として残しておきますね。

 

 

 

 

毎月Zeelaで行われる単独ライブ!

ライブ前からメンバーのツイートや配信で"ワンマン並"、"久々のメドレー披露"が予告されていて、こちらとしても期待値MAX。

でも期待してライブに行ってガッカリしたことなんてないのがVELLE.Jなんですよね。

 

 

 

🔘rhythMUSIC

箱ライブのリズミュ始まり、いい意味で定番化してきましたねえ

ここ最近対バンで披露されるごとに曲自体の評判も更に上がってるらしく、私自身もベルの音楽的にカッコいい部分、ライブ的に盛り上げ上手な部分、メンバーがふざけ合うカワイイ部分、VELLE.Jの良い所が盛り沢山思う存分めちゃくちゃに詰め込まれてる曲だと思ってるので新たに「VELLE.Jといえば!」って看板曲にこの先益々なっていくであろうこの曲でまず会場をあっためてくれたけ、ど、、、

後のMCでオタクが立つタイミングミスったんせちにツッコまれて鬼気まZで草wwwwwww

みんな空気読んで目配せして立ちました、すみません。爆笑

あ、ラップの直前に毎回せちがマイクくるっと回すんですよ。そこ好きです。ちゃんと見てます(@ユスケベルエージェー)

 


🔘Ayame

先日のインストアで久々に披露されたAyame、箱で見るとエモさが大爆発ですね。
2番のサビを歌うかずやくんの歌声の深さと感情の乗せ方がものすごく好きで、どのフレーズもどの音も表情や指先の動きと相まってどうしようもなく突き刺さります。
落ちサビ前せちのパート、真っ暗なステージでせちにパーン!てピンスポが当たったんですよ(多分)(記憶違いだったらすみません)もうそれがあまりにも素晴らしくて、前回がインストアだったからこそ尚更グッと引き込まれました。

 


🔘サイセカイ

この流れは単独やからこそやなー!

今年連続でリリースされた2曲ですが、今日のサイセはとんでもなかったです。

本人達のパフォーマンスはもちろん、照明があまりにも絶妙で。

サイセってサウンドだったり歌詞だったりメロディーだったり振りから、夜明けの雰囲気、水の波動的なイメージを受けるんですけど

曲のAメロBメロはその世界観をより引き立てる青ベースの光で切なく綺麗に3人が照らされてて。

でもサビに移って振りに鼓動や呼吸を感じたり、歌詞から光や希望を感じるようになると、照明も青から白・黄にシフトしてて

なんかもう、その場でMV見てるんかなってくらい演出として最高で。


もう何度もこの曲のパフォーマンス見てるし、楽曲の良さはもちろん、どこを切り取ってもこの世界観を繊細に表現してくれる3人がいつもステージには立ってくれてるけど、それをMAXどころか何倍にも引き立てて魅せてもらえた時間で、本当に圧倒されました。本当に綺麗だった。

 

個人的にサイセの振りがめちゃくちゃ好きなんですよね、The かずや感じゃないですか?音のハメ方とか、曲自体はエモさ爆発やけど曲のテンポが遅いわけじゃないからそこを崩さない静と動の感じとか。。。3人で踊りながら歌いながらポジション移動してるから下手から上手に向かってくる時とか勢いめちゃくちゃすごいし、一つ一つの振りも細かいのに大きいからめっちゃ激しいのに、これ踊りながら息切れひとつせずこんな綺麗に歌い上げてんの、君ら超人か?超人なんか?っていつも思う。

でも褒めるべきは振りだけじゃなくて、昨今色んなダンスボーカルいますけどこんなタイプの曲を歌いこなせちゃうくらい

歌唱力もダンス力も本人達の持つ独特なエモい雰囲気やちょっとダークな雰囲気も持ち合わせたグループ他にいます????って感じなんですよね。あとこの曲作ったの俺の推し。世界一やなほんま(ベタ褒め)

 

 

🔘楽園(piano ver.)

まさかのサプライズでした。

楽園は対バンでも高頻度で披露されてますが単独ならではの特別感。

ライブ後の配信での裏話で、普段よりテンポを若干落としたとのことで、より一つ一つのフレーズを丁寧に歌い上げてくれる3人の美しすぎる声とピアノだけが響く、そんな空間にひたすら甘く苦しく浸る時間でした。


私自身VELLE.Jの楽曲で一番好きで思い入れも強いからこそ

どの瞬間も聴き流したくなくて入り込んでたんだけど、こんなに心臓を掴まれる歌声に出会えた自分は本当に幸せだなって噛み締めてました(重)
もしかしたら映像化があるかもとのことなので、それまでは自分の記憶の中でひたすら浸り続けたいです。

 

かずやくんが担当するAメロ、テンポが遅いこともありいつにも増して甘くて重くて。いまにも泣き出してしまいそうな切ない声に胸を刺されて、痛いくらいに手を握り締めて聞いてました。

ライブはナマモノなので、聴く度に違って当たり前なんですが今日の2番AメロはBメロのせっちへの渡し方が特に丁寧で綺麗に感じて、それをライブ後の配信で何気なくコメントしたところ

ビブラートのかけ方だったりマイクとの距離だったりも練習して意識して歌っていたそうで。

プロからしたらそれも含めてパフォーマンスなんだろうけど改めてそういうワンフレーズへの細かいこだわりが積み重なって日々のライブが出来上がってるんだと思うと、すごい以外言えないですね。。。そういうこだわりが詰まっていると知れば知るほど、やっぱり一瞬も見逃せないなと。

 

落ちサビ前のちいてんフェイクもピアノバージョンに合わせていつもとちょっと違くて、よりエモに磨きがかかっていました。。。そこからサビに入ってグッとみんなの気持ちを引っ張ってそのままラスサビのせちに繋いでくれるこの瞬間いつもゾクっとします。

ラスサビせちの歌声はなんかもうあの、良すぎるので全国民のLINEの待ちうたにしましょうね。(エモ重)

最後のかずやせちの向かい合うパートも息遣いまで聴こえてくるような空間で思わず息を飲みましたね。

 

 

 

🔘メドレー

Marble→JUDGEMENTは普段から披露してるし、過去メドレーに入る率も高かったのでちょっと安心するかと思いきや

まーさーかのBLラップ入りwwwwwメドレーといえばBLラップですよね(あとじゃすびーラップ(今回は欠席))

いや動揺しすぎて後のMCでかずやも言うてたけどみんな反応1テンポずれててめちゃくちゃわらたwwwwww

でも私はすぐ気付きました!!!!!(意地はんな)

進化し続けるVELLE.Jですが、初期から歌い続けられてる曲も今改めて歌うからこそ意味もあるし味も出ますよね、エモかったなあ。

からの5DAYS、ダンスパートでかずやさんめちゃめちゃにやけてましたけどwwwwww楽しそうでなによりwwwwwこちらもそんなかずやさん見れて楽しくてニヤニヤしますwwwwww

でもまさかThe Flowerに繋がるなんて意外すぎて、ここに来たか!って感心してオォ、、、って声出ちゃいました。

メドレーってどこで切り替わるか未知やしサビ終わり構えてたら、もう大反則のFLY HIGHで大絶叫!!!!!!!

もーーーーめっちゃくちゃ聴きたかったよ最高たまらん天才まじエジソンモーツァルトベートーヴェン!!!!!!!!!!!!!!!!!

どんだけかっこええねんてツッコミ入れたくなるせちの歌声にたいやのダンスに、エモいだけじゃなくダークで闇深い表情でかずやが下手から上手にやって来たのでオーイオイオイこれはまさか?来ちゃう?来ちゃうか?????と思ったら

ようこそThe Rainサビで大号泣必須ですありがとうございましたごちそうさまです。

(追記・YouTubeで動画上がって気付きましたが全然かずや下手のままでした記憶違いで草)(でもれいんでよかった)

立ち位置で予想すなて話なんやけどさwwwwメドレーのこの流れできたらもうどうしてもRain来て欲しかった大歓喜ありがとうございます土下座
ほんでそこからのFIREて、エーエエエ高く飛んで雨降って燃えちゃうんですかー!!!!!!ゆーてもうダークな漆黒ブラックVELLE.J降臨すぎてそのまま首絞められて息絶えるかと思った(そのくらいかっこいいの意)
アワアワしてたらいきなりのMCユスケチャンダヨ、え、メドレーおわ?この後普通に1曲やる感?おもたら突然のかずやの勝利者宣言(意:ウィアウィナー)

いやこれで全力で「はじけーろブレイキンダーン!」て歌い始めれんのえぐ鬼超人か?wwwwwwwwwwwっていい意味で笑い止まらなくて(褒めてます)

とんでもねぇないつそんな闇練したんやろ(別に闇ではない)ほんま天才やなおもてたらSPIDER来てしまって、オタクのこと刺し殺したいんですかーーーーー!!!!!それとも燃え尽きさせたいんですかーーー!!!てなったねわかってますねすごすぎ。

看板曲なLouder・SPIDERをショートでメドレーに詰め込めるのもある意味単独ならではですよね、いやなんかもう20分ガツガツ歌いっぱ踊りっぱ、信じられないしリアルにお腹いっぱいすぎてそのまま座り込みたかったですね。座りたいのは確実にベルの方で草


メドレーってのを久々に見せてもらったけど、今の3人だからこその斬新な繋ぎだったりセンスが光ってて、本当にプロだな、まじでチケット代なんか比にならないレベルの衝撃や感動を与えてくれる3人だなって改めて強く思わされました、、、

せちもツイートしてましたが、Zeelaさんじゃなかったら100億%成し得なかったメドレーですよね。全てにおいて完璧で、こんなステージを見せてもらえるオタクは本当に本当に幸せものです。ありがとうございますエンエン

 

 

🔘We are

あんだけ歌って踊った後とは思えんくらい3人とも飛んではしゃいでて絶対体力年齢10代で笑ったwwwwwww

いい意味で原型なくなることもあってw何度聴いても楽しくて全力ハッピーで大好きな曲!全世界に聞いてほしいです最後飛ぶ体力なくてすみませんワラワラワラwwwwwwww

こういうおふざけの時のちいてんリーダーの破壊力は天才級です。かわいさとえぐおもしろさの大渋滞を起こす最年長。wwwww

 

 

🔘羽

この後そのまま羽歌うってわかってたテンション感じゃないやろってくらいWe areでふざけすぎててwwwwこんなフワフワで羽のイントロ聴いたん初めてwwwwww

でもセトリとか曲の流れや雰囲気ってめちゃくちゃ大事なんやなって思いました。いつも聞く羽より、なんかより前向きで明るく、柔らかく心にスッと落ちてきて一つ一つを受け取れて。羽っていう曲が持つまた違う顔を見れた感じがしました。

2022年、さらに色んな場面で羽を聴く度に色んな表情を見せてくれるんだろうなぁ。

 

 

🔘願いの花

どれだけ楽曲が増えてもどれだけ色んな場面を乗り越えても、原点にこの曲があって。

MCで3人それぞれが口にしてくれた言葉で心が揺れていたことは確かで、でもこの曲を歌ってる3人の目も歌声もとってもとっても優しくて。心からこの瞬間を大切に、一人一人に想いを届けようとしてくれてる3人の強い気持ちが痛いくらいに伝わってきたからなんか泣くのは違うな、これからも一緒に強く歩いていけるように笑顔でこの時間を過ごしたいな、と思ったけど、まぁちょっとだけマスク濡れました。笑

 

 

本当に強くて優しくて、どんな時でもステージに変わらず立っていてくれる3人。

だからこそ、ネガティブな気持ちを言葉を選んでまで正直に話してくれるのも

歌だけでは伝わらない気持ちも全部ひっくるめてファンと共有して、共にこの先も手を離さず一緒に歩いていきたいときっと思ってくれているからだと思っています。


音楽ってどうしても生活に必要なわけではないし、ライブだって行かなきゃ生きていけないわけでもない。でもそれでも、聴いただけで涙が溢れるほど心を動かしてくれる音楽を、嫌なことなんて一瞬で吹き飛ぶくらい笑顔にしてくれる音楽を、自分の人生をかけて誰かのために作って歌い続けてくれる人がいる。

自分の時間やお金を使ってでも、直接ライブに行きたいと思わせるくらい、幸せな瞬間や気持ちを与えてくれる人がいる。

この3人の音楽を知らずにいる人、この3人の歌声に未だ触れずにいる人にもいつか届いて欲しいと心の底から思います。

 

今日もステージに立つことを選び続けてくれて本当にありがとう。

その選択のおかげで、笑顔で今日を乗り越えられている人がたくさんいます。私も、私の周りにも。

明日も明後日も来年も何十年先も、3人にステージに立ち続けてもらえるように、今よりもっともっと幸せに過ごしてもらえるように

この先も共に色んな景色を見にいく中で、少しでもお返しができたらと思います。各々の形で、各々のペースで、各々の気持ちで。みんなが寄り添いあえたらいいな。

 

いつも本当にありがとう!

最高に幸せな時間でした。

VELLE.Jについて語る会。④ 〜【Renegades】KAZUYA from VELLE.J【踊撮ってみた】〜

 

いや〜これは書かざるを得ないでしょう。

 

書き上げられず放置している題材をすっ飛ばして仕上げさせてもらいます!

すべて個人の主観によるただの感想です。個人的記録。

 

 

5/8 いきなりのツイートでしたね。

KAZUYAくんが、HES channelさんのお声掛けにより

踊ってみた を 撮ってみた、踊撮ってみた動画に出演されたことと動画が同時に発表。

 

 

 

いやーまじで衝撃でしたね。

数日前にとある撮影をしたことをかずやくん本人がSNSで明かしていたり、その数日前に今回使われている楽曲をストーリーにアップしていたりもあったんですが、まさか踊ってみたとは。くーーーー!やられたーーーーーーー!!!!!っていうのが最初の感想。笑

 

 

自然光の美しい光と、緩やかに吹く風が感じられる木陰のもとで、この曲を主題歌としている「るろうに剣心」の世界観も取り入れて

1曲丸々を踊っている、いや演じているようにも見えるパフォーマンス。

身体全体を大きく使ってダイナミックな表現をしたかと思えば、しなやかな動きとその指先に目を奪われる。

まるで踊っている彼をこの目で見ているかのような臨場感溢れるカメラワークも手伝って、瞳の色や視線の先、口元から読み取れる表情も含め、見ている側に訴えかけるように伝わる。

いつの間にか4分間が過ぎ去るほどに惹き込まれる。

 

でもそれだけではなくて、例えばメイクだったり。衣装への細かいこだわりだったり。

目で、耳で、感覚で…受け取れるモノ全てに彼のこだわりが詰まっている。

この一つ一つが、彼がこの "Renegadesという曲をいかに最大限魅せられるかを考え抜いて創り上げられた「大事なピース」" のように感じられました。

 

 

 

 

ものすごく個人的なことなのですが、踊ってみた、やダンスプラクティス動画という類の「ダンスに特化したコンテンツ」を私はかずやくんにいつか出して欲しいとずっと思っていました。

というのも、(このブログ自体にそのまま残されているので特に隠すようなつもりもないのですが)かずやくんに出会う前に応援していた人の影響が大きいです。

元々かずやくんに出会う前、マイクを持たずダンスのみでパフォーマンスする人を推していたのもあって、私が初めてかずやくんの姿を見た時も歌声よりもダンスしている姿の方が強く印象に残っています。

 

 

 

VELLE.Jを好きになって初めて彼らについて書いた約3年前のブログに、私はこんな風に書いていました。

 

かずやくんのダンスって、一つ一つがすごく力強いんですよ。
別に専門的な知識とかないからよくわからんけど、単純に何年もパフォーマーのオタクやってたしありがたい事に世界レベルのパフォーマンスを日常的に見せて頂ける環境にもいました。なのでそれなりに目は肥えてるつもりだし、好きなパフォーマンスやダンスのスタイルっていうのも私自身の中でかなり固まってはいます。
正直いうと、かずやくんのダンスは私の好みのスタイルとは違います!断言します。

ただ、一つ一つがものすごく刺さってくる。
表現難しいんだけど、流れる川っていうよりかは常に噴火してる火山って感じ。伝わる?笑
アツいんですよ。その瞬間に全身全霊込めてるのがバッシバシ伝わってくる。だから目が離せないんです。
なんかもう、見て!こっち見て!見ろ!!!!って。(Tik Tokじゃないよ)
視線で、身体で、もう全身で訴えかけてくるから、力づくで引き込まれちゃいました。

そんなパフォーマンスをするかずやくんなので、私からしたら新天地。もっと見たい、もっと知りたい、てか何回も見て確かめなわからん!確かめさせて!!って行く度に思わされてしまって、今に至る。

 

 

今から書くことは、いつかブログでちゃんとかずやくんのダンスについて思うことを書きたいと思っていて、ずっとあっためてたんですよ!(なんとでも言える笑)

そしたらこんな素晴らしい動画に出演してくれたことによってキッカケが出来たので書いちゃいますね。

 

 

 

元々、以前のブログに書いたように力強く熱いダンスが目を引くスタイルだったかずやくんですが、私自身この数年間ライブを見ている中で

彼の、彼らのパフォーマンスの受け取り方がどんどん変わっていきました。

 

それは2019年の終わり頃から少しずつ感じていて、2020年のリリイベラッシュで明らかに変わりました。

「ヴォーカルパフォーマンスグループ」と自ら名乗り、「ダンスボーカルグループ」という括りに入ろうとしない理由がここにあって。

もちろん曲に合わせてしっかり振りがあるし踊ってるけど、それ以上に一曲一曲ごとにメンバーそれぞれがその曲を「演じている」ように表現されることが増えたように感じます。

 

その先駆けが、以前ブログでも深く言及した「The Flower」。

曲の持つ雰囲気、そして歌詞、込められた想いを振りだけでなくメンバーそれぞれの表情、そして4人の空気感で表現することによって見ている人の心を掴む。

 

同じアルバム「4TUNES」の収録曲でいえば「Myself」もそんな4人に会える曲だと思っています。

一人一人の視線の先、表情、ふとした瞬間の口元、メンバー同士がすれ違う時に生まれる空気感、全てが楽曲を魅せるために考え込まれていて、作り込まれていて。でもメンバーそれぞれが持つ感性の重なり合い方によって、同じ曲でも披露する度に違うものを生み出す。だから、その時にしか、そのライブでしか受け取れないモノもあって。

何度見ても惹き込まれる。また見たいと思わされる。ただ踊っている、歌っているだけではなく、目で、耳で、心で楽しませてくれる。

 

ただそれらは、VELLE.Jが得意とする所謂「エモい」楽曲に限りません。「FIRE」で魅せる鋭い表情や、「音疑花詩」で魅せる明るくて可愛らしい表情。

本当に同じグループか?と疑うくらい、4人それぞれが一つのステージで色んな顔を見せてくれます。

 

 

(これは別に他者非難とかではないのですが)

VELLE.Jが出演したとある対バンライブで全組めちゃくちゃ真面目にパフォーマンスを見たんですよ。

アイドルグループ、男女混成グループ、ダンスボーカルグループ、様々なスタイルのグループがいて。

その時に改めて感じたことがありました。

 

繰り返しになりますが、VELLE.Jは自らを「ヴォーカルパフォーマンスグループ」として活動していますが、その説明なしにライブを見る他勢からすると「ダンスボーカルグループ」と同じ括りになるんですよね。

でもその違いを説明できる、説得できるものってなんだろうってステージを見ながら考えた時に

VELLE.Jにとって、「表現力」というものがどれだけ他所より長けているかを思い知らされました。
それは表情だったり、声色だったり、指先だったり、背中からだったり、
曲が持つ幸せな感情も切なさも楽しさも苦しさも、その瞬間に見てる側に伝わるものが確実にあって。
他のアイドルやダンスボーカルグループが「かっこいい自分自身」を一番に売り出しているとしたら、
VELLE.Jは「歌(楽曲)」を何より優先して、何より大事にしてライブを作っていると感じました。

 

私自身VELLE.Jのファンだし、もう何百本もライブを見ているわけで。他の数回しかライブ見てないグループと比べるにもどうしてもVELLE.Jを贔屓目で見てしまうことはしょうがないにしても
こんなに声に色がついていて、感情がこれでもかというほど詰め込まれていて、曲に合わせてこんなに色んな表情を見せてくれていたのは、VELLE.Jだけだと感じました。

技術的にベルよりこの人の方が歌が上手いとか、ダンスが上手いとかは、見る側の感性の問題だからなんとも言えないけど。
「この人上手だな」って思うことはあっても、「もっと見たいなぁ」とか、「他の曲はどんな風に歌うんだろう?」って興味を惹きつけられるか?と言えばまた話は別で。

 

メンバー4人とももちろんルックスがいいわけで、だからこそ初見の人には見た目や歌声の好みで左右されて当たり前かもしれないけど

一度知った先には、もう戻れないほどに深い魅力がある。私はそう思います。

 

 

 

ちょっと話が逸れてしまいましたが、最後に。

私はダンスのジャンルとか詳しいことは全く分からないので、かずやくんの踊るこれがこうで、とか

この技術はこうで、とか細かいことはわかりません。

でもこうしてVELLE.Jのパフォーマンスが好きで今まで何度も何度も見てきた中で感じていた事が、今回VELLE.Jの曲ではなく他のアーティストの曲をかずやくんがパフォーマンスしてくれたことでより確信に変わりました。

かずやくんのパフォーマンスが、いつもどれだけ楽曲に寄り添っているかということを。

 

正直これだけ顔かっこいいんだから、もっともっと自分を魅せる振り付けやドヤれる場面あってもいいと思うんですよ。笑

てか多分、よそのイケメンさん達はそうだと思います。「俺を見ろ!」「この振り上手いやろ!かっこええやろ!見ろ!」みたいな。笑

以前のブログで書いていたように、私が出会った頃のかずやくんのパフォーマンスはどちらかというとそっち寄りだったと思うんです。力ずくで視線を奪われてしまうような。

 

でも、年月を重ね、ステージを重ね、色んな楽曲を生み出し、常にそれを表現することを任されてきた今のかずやくんのパフォーマンスは

何より楽曲を届ける事、伝える事、それに徹しているように感じます。それが自分達の曲であろうと、今回のように別の曲であろうと、その姿勢は変わらなくて。

 

なんだかその姿がかずやくん自身を表しているようにも思えるんです。

 

とても謙虚で、でも一つ一つ、一曲一曲に対して誰より真摯に考えていて、この曲が既に持っている世界を決して壊さないように大切にしていて。

でもかずやくんがパフォーマンスすることによってこの楽曲は何倍も何億倍にも魅力的な姿になって、見ている人の心に届く。

だからこの踊撮ってみたもただのダンス動画ではなく、まるで映画のワンシーンを見ているかのように感じる。

 

他では決して出会うことのできない唯一無二の、楽曲に寄り添うパフォーマンス。これから先もまだまだこの目でそのひとつひとつを受け取り続けていたいと思わされました。

 

 

 

そんな感性を持ったかずやくんが振り付けたVELLE.Jの新曲「サイセカイ」。

これは作詞作曲自体もかずやくん自身ということもあってかずやくんの魅せたい世界が詰まっているけど、無理矢理に惹き込まれるというより、優しく手を引かれる感覚で「サイセカイ」へ惹き込まれるんですよね。

また、未だパフォーマンス未発表の最新曲「Ayame」も、どう表現してくれるのか、演じてくれるのか。今から待ち遠しくてたまらないです。

 

 

 

 

 

毎度の如く長すぎるプラス私って多分感じ方が独特な上にポエマー入ってるんで(自分で言う)

読んでる方に伝わらない部分の方が多いと思うんですけど、でも冒頭にも記したように単に自分の記録用として残させてもらいます。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

やっぱ久々に書いたら語彙力鈍ってんなー!!!笑

サイセカイとAyameの話もすっ飛ばしてもたー!!!!!!笑笑

VELLE.Jについて語る会。③ 〜「 不可幸力 / Vaundy 」カバー りょうくうた #6 〜

 

不思議すぎて何度も確かめたくなる。

 

 

毎週日曜21時にVELLE.Jの公式YouTubeチャンネルよりアップされる

メンバーRyowookによる歌ってみた動画「りょうくうた」。

 

6回目である今回は、前回に引き続きVELLE.Jメンバーを招いての投稿。

 

そして今回RyowookがKAZUYAと共にカバーしたのは、Vaundyの「不可幸力」。

 

 

f:id:mmchim:20210104120835j:image

【歌ってみた】不可幸力/Vaundy りょうくうた#6 - YouTube

 

 

 

冒頭のラップが始まった瞬間、…ん?って、一瞬時が止まりましたね。独特な雰囲気の歌い出しで、そこに微かにりょうくさんの高い声が重なる度に余計に掻き乱されて、一度では全てが飲み込めない感覚。

推しの歌声は、ラップも含めもう数えられないほど何度もこの耳で、目で、聴いてきたつもりでしたが

まだ自分の知らない「KAZUYA」そして「Ryowook」を目の当たりにしてしまって、嬉しさと戸惑いで混乱しているうちに、サビへ。

曲全体を通してかずやくんの強みである低音パートを主として進んでいく中で、突然サビでりょうくさんの得意とする高音に、先程までとは真逆でかずやくんの低い声が重なる度にまた掻き乱されて、気づいたらあっという間に曲が終わってしまって、また再生ボタンを押して。

楽曲の元々持つ魅力に、2人の歌声が掛け算される事によってループが自然と止まらなくなる。とんでもない爆弾投下されたな…っていうのが私の素直な最初の感想。

 

 

私正直この曲、そんなに知らなかったんです。聞いたことはあるけど、フルでどんな曲か分かるほどちゃんと聞いたことないなー、みたいな。

なので、りょうくうたを数回聞いた後に本家聞きに行ってみました。

不可幸力 / Vaundy :MUSIC VIDEO - YouTube

 


そしたら、1曲通して本家のあまりのクセの強さに驚いた…この時、まだ私の頭の中にはりょうくかずやの不可幸力の方が色濃く残ってたから尚更ですね。

まず、これをカバーしようと思ったことがすごい、、!って思ったし、このクセの感じも独特のリズムもメロディーも曲の雰囲気も全てにおいて普段のVELLE.Jの楽曲からはかけ離れていて。

だから、本家聞いた後にりょうくうたに戻って、本家に戻って、りょうくうたに戻って、、、

 

同じ曲なのに、同じ曲に感じられなくて、でも同じ曲で、なんかめちゃくちゃ不思議な感覚になって、もう何度も何度も自分の納得のいくまで確かめたくて、交互に行き来して。

でも、この不思議な感覚がすっごく心地よくて何回も聴いてしまう。聴きたくなってしまう。

 

 

それと同時に、このクセの強さと独特の世界観を他の人はどんな風に表現してるんだろう?って思って、手当たり次第それなりに再生されてる他の人の歌ってみたもちょっとずつ聞いてみた。軽く20人分くらい、男性も女性も。YouTubeTikTokで検索しました。

そしたら、それぞれが本家に負けじとその人の色を出してたり、歌い方を寄せてたり、独特なアレンジを加えてたり、ギター一本で歌ってたり…色んな人がいたんだけど。

自分達の素直な歌声でこの曲を歌いきっているりょうくかずやの2人のカバーがダントツで好きでした。まぁ、もちろん元々2人の声が大好きっていう贔屓目はあると思います。だって大好きなんやもん。いちいち好きな部分が多すぎる。

でも、その贔屓目を抜きにしてもめちゃくちゃ好きだなぁ。どの歌い手さんよりもすごく柔らかくて優しい声色で歌い上げてるから、聞きやすい。とっても。

その上、甘くて色っぽい部分もある。でも、嫌味のない甘さ。嫌味のない色っぽさ。心に突っかかるわけじゃなく、スッと入り込んでくるような歌い方。

 

2人はVELLE.Jとして色んな曲をカバーして披露しているし、各々ソロでもカバーしていたりカラオケ配信で歌っていたり…数え切れないほど彼らが歌うカバー曲を聴いてきた中でも今回のこの選曲はものすごく大胆な挑戦だなぁと思ったけど

こんなにも色の強い楽曲をカバーすることを選んだ時に、例えば本家がこうだからこの曲はこう歌うべきだって固定概念にとらわれて変な計算だったり演出にこだわるなんてこともなく

シンプルにRyowookとして、KAZUYAとして、確立されたシンガーとしての2人のスタイルで、この曲をこんな風に歌い上げていることが、一ファンとしてすごく嬉しかった。

もし歌手として自分のスタイルを持っていない人がこんな曲を歌ったらただのモノマネで終わってると思うから、2人にしか作れない不可幸力を歌い上げたことがすごいなぁ、こんな歌が聞けて嬉しいなぁって私は思いました。

 

楽曲自体の世界観があまりにも独特だから、このブログで述べた褒め言葉が全て正解なのかどうか私自身にはわからないし、歌ってる本人達の狙いとは違う受け取り方をしてしまってるかもしれないし、聞く人によって感じ方も全然違うかもしれないし。だから正直どう表現すべきか、書くべきかすごく悩んだけど、ファンがこれを受けてどう感じるのか、も含め新しい挑戦なのでは?と思ったり。

見たことない推しの姿を見て、ファンが今までに無い新しい反応をすること自体は間違ってないですもんね。笑

 

 

もしかすると、インパクトという点で耳に残りやすかったり、これが好きだと言えば音楽通ぶることができるのは

本家のあのクセの強さだったり、歌ってみた動画がバズってる独特な声色やアレンジの歌い手さんなのかもしれないけど、、、

私はこの2人の素直な「不可幸力」、すっごくすっごく好きです。

 

 

 

あ、あと…ビジュアルがたまらなくいい。推しの歌ってる横顔を数分間ただ見つめることのできる映像って何回見ても飽きないんですが………とりあえず無限ループ決定です。再生回数、貢献していきましょう。

 

 

っていう今思ったことをただ文章で残したかっただけの勢いブログ。

多分これまじで勢いで書いたので後でめちゃくちゃ修正するかも。それか恥ずかしくなって消すかも。知らんけど。笑

 

そんなことはどーでもよいですね。

回を増すごとにどんどんレベルアップしていく「りょうくうた」、次週からもめちゃくちゃ楽しみになりました。うきうき!

 

 

 

あ、あけましておめでとうございます。

ワンマンまでに、今書きかけてる記事を一本上げること、そして2020年はそれなりにちょくちょく記事書けたので、2021年はそれを上回る更新をして「今のVELLE.J」を文章としてしっかり残すことが私の目標です。よろしくお願いします。笑

 

VELLE.Jについて語る会。② 〜「4TUNES」楽曲とリリイベセットリスト編〜

 

やっと2回目です。

題材としてはいくつも考えていたのですが、どうしても一つの記事に仕上げるに至らず。なんだかボリュームが足りなかったんですよ。別にそんなの気にしなくていいのかもしれないんですけど。

前回のオリコン1位の時のブログ、どうしてもリアルタイムに喜びの気持ちを綴りたくて、他の記事は数日〜数ヶ月かけて仕上げるのに対してたった1時間半で仕上げたモノだったのです。だから結構短め。3000文字いかないくらい。(Flowerとリリイベは6000字弱、VELLE.J紹介は8000字強)

そしたら、それを読んだ某Tくんと某Kくんが「今回短かったー😀」って言ってたので、、、

(もちろん読んで頂けただけ光栄で、これもイヤミとかじゃないですし私も言われて何も嫌な思いしてないですよ!笑)

 

今回は、「長すぎ………」って言わせてみせようベルエージェー。(ホトトギス的な)(何の戦い)

 

 

という前置きは置いといて。

改めてVELLE.J、そしてべるふるの皆様

「4TUNES」リリースイベント…3ヶ月間お疲れ様でした!

思い出を振り返るともう数え切れないのですが。

今回私は最初のスケジュールが出た時点で覚悟していました。「これはヤベェ戦いになるな…」と。

 

基本的にVELLE.Jのライブに関しては自分の都合のつく範囲で、つけれるならば全て足を運ぶのが私の応援スタンスです。

リリイベのスケジュールが出て、会場が鬼近所で…毎日チャリで通えるジャン!とは思ったのですが、

発売3ヶ月前の時点であのスケジュールですよ。これが3ヶ月間続く…私、体力もメンタルも無事かなぁ…と、始まる前から一瞬頭抱えました。一瞬だけ。自粛期間中散々会えなくて寂しい思いをしてたので、これから毎日会えるんだ!っていう喜びの方が数億倍上でしたけど。

 

 

なので私は自分なりにちょっと自分に課題じゃないですけど、「その日のセットリストをツイートする」っていうのを日課にしてました。

セットリストってのはライブを見ないとわからないので、自分の力だけで、誰にも頼らず

この3ヶ月のセトリまとめを作りたかったんですね。

(結局自分用に簡易的にメモしておいてまとめてツイートすることの方が多かったですが)

 

元々VELLE.Jのライブってのは、セットリストによって見え方、魅せ方、感じ方が180度変わるモノです。だから、その日どんなVELLE.Jを自分が見てどう感じていたかを思い出せるように、記録に残しておきたかったんです。

3ヶ月間同じ状況下でライブをこれほどやる機会なんて、きっと後にも先にも絶対にないので尚更。

 

 

そして、無事に76公演。間の別ライブも含めると約80公演VELLE.Jと共に完走できましたm(_ _)m

正直途中に東京滞在11日間、そして帰ってからの大阪も含めると11days、そしてリリース間際怒涛の14days…必死でした。笑

駆け抜け切った後体調でも崩すんちゃうかおもたけど、そんなこともなく。

メンバーもこんな長い期間体調も気力も切らさずに毎日ステージに立ってくれて。本当に本当にすごいことだと思います。この環境を用意されたとして、同じことをできるアーティストがどのくらいいるんだろう。

ほぼ毎日ステージに立つだけでも本当にすごいことなのに、なんとVELLE.J…

 

 

76公演全て、全く違うセットリストです。

 

 

こう文字にすると、なんか、へぇーって感じやけど…たったの3ヶ月でこの公演数。すごいことですよね。舞台やミュージカルみたいに毎日同じ台本に沿って舞台に立つこともきっと大変だけど、これだけの数毎日必ず違うライブをすることって本当にすごいです。

アルバムのリリースに合わせてイベントを行ってるので、例えば今回のアルバムのリード曲、そしてVELLE.Jの定番曲だったりを中心に決まったセトリを組んでそれをルーティーン化してもよかったかもしれないです。実際そういうリリイベ方式を取っているアーティストはいると思います。

でもVELLE.Jのセトリへのこだわりって前から尋常じゃないので、、、そんな気はしていたものの実際全く違う組まれ方をしている76公演分のセトリを見ると本当に圧巻です。

 

そこで私、暇なのでこんなものを作りました。

 

(●→フル、○→ショート、☆→リクエスト)

 

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いやいやいや絵面がすごい。

私もアーティストのオタクしててエクセル使う日が来るなんて思いませんでしたけど、これが一番わかりやすい方法だったので作ってみました(情報科卒)

 

セトリって正直順番が何より大事なのに、この方法だとそれがちゃんと表せてないのは悔しいですが。多分もうちょいわかりやすいやり方あったよね。もう忘れたわエクセル。

なので一応ツイートしていたセトリ一覧は別記事にてまとめますね!

 

 

まずは一旦この表のことは置いといて(置いとくんかい)今回のアルバムの楽曲について数曲ピックアップしながら書いていってみます。完全に自己満です。ちょっと度が過ぎてて誰もついてこれなかったらどうしようって思いながらも、私が考えてること全部ぶちまけますね。

 

 

 

①VELLE.Jの"新"看板曲、Louder

 

披露回数ぶっちぎりの1位は今回のアルバムのリード曲でもあるLouder。

初日、初披露された時のあのステージに並んで立つ4人の姿は今でも鮮明に思い出せますね。

そしてこの3ヶ月間でどの楽曲よりも変化し、進化を遂げていったのが、このLouderだと思います。

いくつか自分的ポイントをあげていきます!

 

まず、全員がラップに挑戦しているという点。

元々VELLE.Jはかずやが主にラップを担当していましたが、この曲で完全にその壁はぶち破られましたね。全員がリードボーカルでありバラードを歌いこなす歌唱力を持ちながら、ついに全員ラップまでこなすようになってしまいました。とどまるところをしらないねぇ…

 

そしてパフォーマンス面においてなのですが、披露前からメンバーがちょいちょい配信やら何やらで匂わせ(笑)してたんですよ。

こんな激しい曲やのに、あえて…!みたいな。

いざ生でそのパフォーマンスを見て一瞬でその意味が分かりましたね。

イントロで4人立ちつくしてんのに、Aメロになっても動かねえ〜!いやまてまて、Bメロなっても動かねえ〜!いやサビからの勢い〜〜〜〜!!!!みたいな。笑

「静と動」を上手く使いわけて、この曲の持つ重さや圧を体現してんな〜ってのが初見の感想ですね。ただボーッと立ちっぱだと何の意味もないので、そこに必要なのは4人それぞれが持つ眼差しの強さだったり、表情から読み取れる熱さだったり、存在そのものから放たれるオーラだったり。それがないと成立しない、賭けた演出だなぁと思いました。

ちなみに初回はかずすけパート中たいちりょーくはマイク下ろしてたんですが、3回目くらいから全員声合わせるとこ合わせて声に厚みを出していて、あ〜こうして改良されていくんだなぁと勝手に感じてました。

 

でもねここも3ヶ月かけてすんごいブラッシュアップされていったんですよ。

例えばLouderがライブの一発目だったり、MC明け一発目だと完全に「静」の状態からのスタートなので、曲の盛り上がりと同時にアガっていく感じなんです。リリイベの最初のうちは基本的にLouderは一発目かMC明けのみの披露でした。

でも、この日のセトリでLouderに大きな変化がありました。

 

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リリイベ始まって初めてメドレーセトリが披露された日です。

JUDGEMENT DAYって、最後全員後ろを向いて右腕を少し開いた状態で左側に顔を向けたポーズで終わるんですよ。(細かい)

そのポーズを決めた瞬間に、Louderのイントロのあの重〜い、ダーダンっっ!て音が鳴ったんですよ…

そこからそれぞれが自然な感じで立ち位置について、最高にボルテージが上がった状態で聴くLouder…最高で最高で最高でした。

今でこそそういうLouderの使い方がどんどん増えてきてるけど、この日の衝撃がやばすぎて本当に忘れられないですね。

30分を通して、メンバーの熱量、セトリ、ライブのクオリティーが観覧無料のリリイベとは思えないものだったので、終わった後にバラード聴いたわけでもないのに一人でボロボロ泣いて友達に授業参観ってめちゃくちゃツッコまれました。だって毎日ライブあんのにこんなに仕上げてくるのすごすぎない?はあ。私っていつからVELLE.Jの父兄。

 

その日を境に、Louderはより型にとらわれないVELLE.Jらしさを全力で押し出した楽曲に進化していった感じがします。

 

まぁ私はかずや推しなもんで主にかずやを見てるんですけど、この冒頭部分はまじで何度見ても飽きないですね。急に首で音ハメとかしだすから見逃せないし、ラップ歌ってる時の視線の使い方がまじで秀逸。

リリイベ中盤まではBメロに入っても4人とも静かなまま、あまり動かないままなことが多かったんですが、数を重ねるごとにメンバーがうまく会場の熱を上げてくれるようになって、今では自然とオタクみんなBメロはクラップしてますもんね。ゆすけのアゲ方がめっちゃ上手い。

セトリの流れによってはめちゃくちゃ動いてたり、決まりがないからこそその時のメンバーの熱の上がり具合がめちゃくちゃダイレクトに伝わりますね。

 

 

あともう一つ初披露の時に衝撃だったのは2番Bメロの振りですね。

かずすけの間にたいち座った…?!いやー、やられたー!と思いました!笑

振り付けをしてるのはかずやですが、4人ってめちゃくちゃ難しいんやろうなって思います。

4人全員が前に並ぶとセンターが取れないし、歌ってる人をセンターにしたら残り3人だからシンメ取れないから左右非対称になってしまうし、となるとどうしてもセンターを作るとなると三角形のフォーメーションが一番バランス良く見える。。。Marble skyのAメロで例えたらわかりやすいですかね。

 

それをまさかの3人しゃがんで後ろからセンターりょーく出して、でも次の瞬間かずすけの膝にたいちくんが座ってセンターで堂々と王様みたいに君臨してるのー!!!!!めちゃくちゃに「映え」なフォーメーションです。大拍手。

ちょっと話は脱線しますが、FIREの2番でもたいちの前にかずやがしゃがんで手前にゆすけりょーくっていう、メンバーを2人重ねることによってうまくセンターを取ってる「映え」フォーメーションがあります。

かずやの振り付けってほんまに曲数重ねれば重ねるほど新しい技を繰り出してくるので見る度にため息出るくらい尊敬と感動ですね。天才かな…

 

話を戻して、Louderですがいい意味で音源とのギャップがあるなぁと思います。特に一番最後!

声の厚みが半端ない。初披露の時にめちゃくちゃビビったのもここです。

音源で聴くと、主旋律を歌うかずやの声をメインに各メンバーのコーラスが入ってる感じなのですが

これ生で聞くとまじでぶっ飛んでますね。SPIDERのラストを彷彿とさせる全力と全力と全力と全力のぶつかり合い。いや違う、ぶつかってない。それぞれがめちゃくちゃ主張してんのにぶつかってない。最後の最後にこれでもかってくらいの勢いで4人で肩組んで襲いかかってくる感じ。もう、あの、ツライ………いい意味でツライ。笑

ここのためだけにライブ来る価値ありますよ。音源だけで済ませるのまじ勿体無い。

 

とにかくVELLE.Jの"新"看板曲となったLouder。

4人の「全員ラップ」「静と動」「映えフォーメーション」「最強ハーモニー」全部詰め込まれたいいとこ取りの楽曲です。これ見てVELLE.Jかっこいいと思わん人おるの?おらんね。よし、解散!

 

 

 

②超万能楽曲、音疑花詩 -Otogi banashi-

 

続いて音疑花詩について。

こちらはかずやの作詞作曲で、アルバム収録曲の中で配信リリースされた4曲を除くと披露回数トップです。

その理由は、比較的披露が早かったのももちろんですが、この楽曲がいろんな顔を持ってるからこそだなぁと思いました。

 

初見の感想は、「なにこれかわいい…!」の一言。

音疑花詩というタイトルの通り、「おとぎばなし」を題材に描かれたこの曲は、振り付けもストーリー性を感じられるフォーメーションが多く、メンバー同士が目を合わせてニコニコしていたり、サビではファンが真似できる振り付けがあったり。一見かなりポップ。

でも聴けば聴くほど、ただ明るい!可愛い!だけじゃなくなってくる理由は、どこか切なさを感じさせるメロディーラインにあるのかなぁと…

そして歌詞を一つ一つ読み取ると色々と考えさせてくれる深い歌詞。でも明るさも笑顔も最後まで忘れない。まさに「おとぎばなし」みたいな、なんだかふわふわしてるんだけど、一度聞いたら頭から離れなくてずっと残ってる、そんな楽曲。最後の「おしまい」も、可愛さもあるのになんかどこか切なくて、なんだろう、言葉にするのがめっちゃ難しい。笑

 

この曲はライブの最初にも、最後にも、真ん中にも、MC明けにも、バラード後にも、とにかく色んなタイミングでセトリに組み込まれていました。

ただ明るいだけじゃなく、ただ切ないだけでもない。この曲の持つ絶妙な雰囲気は、今回76公演の中でかなりキーになっていた感じがします。

明るい時は底抜けに明るい、エモい時は底抜けにエモい、時に人を殺め()、時に空を仰いではしゃいでるVELLE.Jの持つ楽曲と楽曲の間のギャップをうまく埋めてくれるニュータイプの楽曲。かずやって…天才ね…(また推しを褒める)

 

あとこの曲って、音源とライブだと全然違う顔してるんですよ。

ライブだとポップな振りやメンバーの表情も相まって可愛く受け取りがちなんですが、音源だと一つ一つの音や声へのこだわりがめちゃくちゃ伝わってくる。すごく綺麗ですよね。トラックめっちゃいい、そしてそれに乗ってるメロディーのテンポ感も声の質感も心地いい。なんだろう、不思議。ん〜やっぱりニュータイプ

外部から楽曲をもらって、ではなく自ら作った楽曲で、グループに新しい風を吹かせることができるのってすごいことですよね。とどまるところをしらないねぇ…(2回目)

 

 

 

 

③やっと来た最強ラブソング、Myself

 

初めて聴いた時、あまりの感覚に隣に座っていた友達と手を握り合ったことを覚えています。

コレ…コレなんだよ、女子が求めていたものは…………!!!!!!!!

 

VELLE.Jってバラードめちゃくちゃ曲数ありますが、結構別れたり、殺めたり()、あとは夢を語っていたり…

唯一なかったのが、聞いていて胸がきゅんとするようなラブソング。

今回のアルバムから楽曲制作に参加したゆすけちゃんがまさかのLouderに引き続き神曲をぶちこんできました。才能あっためすぎや…

 

「誰かを好きな自分自身のことをもっと好きになって欲しい、そんな曲です」

 

いやあんたそれ…オタクの心とらえすぎやで…な紹介で始まるこの楽曲。

メロディー部分は女性目線、ラップ部分は男性目線で描かれています。

ピアノの綺麗なイントロで始まってしょっぱなセンターに立つゆすけの最強横顔から放たれる甘い声、すみません救急車こっちです。

そしてAメロに入った途端かずやの低くて甘い声で「この愛がずっと続きますように」、、、微笑みながらそんなこと言う?そ、そんなこと言う????すみませんAEDはどちらですか。

 

Myselfもトラックがばりばりいいですよね。女子好きやん。女子しぬやつやん。苦しい切ないカッコいいバチバチ曲歌いまくってた4人が、あんなに優しい顔で、あんなに柔らかい声で、ひとつひとつ語りかけるように優しく優しく甘く甘くちょっとだけ切なく歌いかけてくれるんですよ。すみません酸素が足りません。

 

ちょっとまたかずや褒めタイム入るね。推しやねん許して。

この曲はパフォーマンスや振りというより、それぞれの歌声や表情に特にフューチャーされていて、唯一サビはしっかりと振りがついてるんですがそれも一つ一つがとっても柔らかくて優しくて。

歌っているメンバーが引き立つようにあとの3人はそれぞれがすれ違うような動きや立ち位置の取り方をしていて、アウトロに至るまで楽曲の世界観を壊すことなく、とても優しく丁寧に表現されているなぁと感じました。ボーカルパフォーマンスグループぅ………はぁ。

 

今回のアルバムの中でもオタク人気がめちゃくちゃ高いこの楽曲。大体みんなMyselfばり好き。ばりばりばり好き。わかる。いいよね。私も好きや。

心があったかくなる、でも切なさもちょっとあって、きゅんとして、優しい気持ちになれる。そんな本当に素敵な楽曲です。こういう曲、まってたよ…!ありがとう!!!

 

 

 

 

④VELLE.Jの真骨頂そのもの、楽園

 

最初に言います。

私、VELLE.Jの中で一番好きな楽曲って決められなかったんですよ。今なら言えます。

楽園が一番好きです。

 

元々「エモい」を得意としていたVELLE.J、ここにきてとんでもない楽曲をぶち込んできました。

初披露は東京滞在中でした。

下手からゆすけ、たいち、りょーく、かずや。今までにない並びで始まるのですが、最後にこの立ち位置の理由も分かります。

 

事務所の先輩バンド、1.G.Kさんによる今までにない生バンドサウンドでいきなり刺されます。

メロディーラインがたまらん。たまらんのよ。どうやったらこんな切なくなるんやろう。ねえ。りょーくさん。なんなん。VELLE.Jの本気が見えてしまうやんか。。。この類の曲歌わせたら敵なしなんですVELLE.Jって。。。苦しい。

 

個人的に激推しなのは2番Bメロのゆすけパートです。

このメロディーとゆすけの声との相性が良すぎる。あまりにも良すぎる。そして、聞くたびにグレードアップしよる。良すぎる。良すぎる。良すぎる。

リリイベでは9回の披露でしたが、11月中旬JANUSでのライブでも披露されました。その時ちょっとアレンジ加えてましたこの人。「一緒だよって」のとこで。良すぎる。良すぎる。良すぎる。

大体いつも「同じ空の下で〜〜うぉぉお〜」で涙出てくる。ここ、わいの涙腺ポイント。

 

あと、1番サビのりょーくさん。「見つめた、願い、」って音の最後が柔らかく抜けるような歌い方をしていて、これまでのりょーくさんってこんな歌い方してたかな?という印象を最初に持ちました。

彼の持つエモさや独特の世界観は元々大好きなんですが、そこに更に柔らかさや抜け感が加わって、いい意味で丸くなったように感じます。声質的に刺さるような歌い方も多かったイメージの彼がこんなに柔らかく歌い上げているのがとても印象的でした。苦しいからといって一方的に刺すのではなく、苦しい中にどこか願いが込められているような包み込むような、なんかそんな感情が届くような歌い方。表現すんの難しいなぁ。でもそのくらい、どんどん繊細になっていく。すごいなぁ。

 

そして2番終わりのたいちくん…苦しい、苦しい…そんな表情で訴えてこないで、苦しくて切なくて死んでしまう…りょーくさんが丸く包み込むような切なさなら、たいちくんはこの曲ではどちらかというと刺すような切なさを表現してますね、表情からも伝わる苦しさと、歌詞の一つ一つを訴えかけるような歌声でガンガンに攻めてくるから聞いていて本当に胸が苦しくなります。似合うんだよなぁ、たいちくん自身の持っている雰囲気と、こういう儚くて切ない曲。

 

そして最後のかずすけがお互いを見つめながら声を合わせるシーン、これまじですごいなって思うんですよ。二人とも視線があの、もう、いや、なんていえばいいの。楽園。楽園やねん。なんて言えばいいかわからんけど、これで伝わって欲しい。楽園なの。(おい)

 

昨今のダンスボーカルグループで、こんなエモ苦し切ない曲を歌いこなせるとこって他にあるんでしょうか。

低音を担当するかずやは甘く深くしっかりと楽曲を支えていて、だからこそ高音の3人が映えます。

たいち、りょーく、ゆすけ、それぞれが持つ声色の切なさがそれぞれのパートにばっちりハマっているからこそ完成する、楽園。

この曲はまさにVELLE.Jの真骨頂、正直エモいという言葉で片付けるには重すぎるし、そんな簡単なものではない。4人にしか出せない色が混ざり合ってこんな素敵な仕上がりになっているんだなと、聴くたびに思います。

 

 

 

 

⑤SPIDER version.2、FIRE

 

いや、SPIDER第2弾と見せかけて、これも新しいVELLE.Jなんだよな…

かずや作詞作曲、VELLE.Jのカッコイイを全面に押し出した楽曲です。イントロでまず命落とす(早い)

この曲で私が語りたいのは、メンバーの表情と音ハメの気持ちよさについてです。

 

まず表情についてなんですが、これ初披露がヨドバシカメラだったんですね。1回目は明るい会場で照明なしでの披露、2回目は暗くなって照明ありの披露でした。曲紹介をしたかずやが、イントロ流れた瞬間にパチッと一瞬でスイッチ入ってもう「FIREのKAZUYA」になってるんですよ。初めて見た時びっくりした。元Kポヲタ的に言わせてもらうと「表情管理」というやつなんですけど、FIREに限らずかずやは表情管理のレベルがめちゃくちゃ高いと思っていて、今まで特にそれが顕著だったのはSPLASH HEARTS。カッコいいA・Bメロとは対照的に明るいサビに入る瞬間にパチッと一瞬で切り替えるんですよね。

でもこのリリイベを通して、本当に見ているこっちがワクワクしてしまうくらいどの曲においても表情のレパートリーというか、レパートリーっていうのはなんか違くって、枠にはまったモノでははくその場その場で少しずつ違うんだけど、とにかく色んな顔を見せてくれるようになって。新しいかずやの表情を見つけるたびに嬉しくてたまらなかったです。

FIREの中だけでも色んな表情や視線の使い方が見れます。歌声や振りももちろん大事だとは思いますが、表情から伝わる感情もたくさんあります。今回のアルバムでいうと、Myselfと楽園の表情、めっちゃ推せます。音源を聴いているだけでその時のかずやの表情を思い浮かべることができるので、それだけ印象に残ってるってことなんだなぁとも思っています。あかんまたかずやの話ばっかりしてしもた。すいません。謝罪はするが反省はしない。

 

あと、表情管理において最近めきめきと頭角を表している(勝手に私の中で)のが、りょーくさんです。FIREだと2番Aメロのりょーくさんの表情…めちゃくちゃ印象に残りますよね。彼は去年の11月の初舞台の後から特にこういう表情管理だったり、曲に合わせて「演じる」ということにどんどん挑戦して、かつそれを自分の魅せ方として掴んでいっている印象です。それは決して作り込んでいるとかそういう意味ではなくて、伝え方、見せ方において声だけではなく表情もしっかりと組み込んでパフォーマンスしている感じ。私まだまだりょーくさんのこと見れてない部分たくさんあると思うので、かも推しの皆さんに是非推しポイント聞きたい。

 

そして音ハメについてなんですが、めっちゃコアな話しますね。イントロの、音源でいうと0:09〜0:10の音。ここに合わせて肩動かす振りあるんですよ。あれヤバくないですか?(伝われ)

私めっちゃ音ハメフェチなんで、ダンスを見てて曲から聞こえる音にバチっと動きがハマってるともうゾクゾクしてうわあああああってなるんですよ(病気)

FIREとかじゃすびーではそういうシーンが結構見れますね。

 

あと、ちいすけの「狂わせる」がたまらんですよね。たいちくんはこういう高音張り上げる感じ、そんなに珍しくないと思ったんですが、なんかゆすけのこういうパート珍しくないですか?そんなことない?ゆすけの押し出してる感じ、めちゃくちゃに好きなんですよね。なんかもう、勢い有り余ってそのまま首絞められそう。狂ってそう。(悪口じゃないよ褒めてるよ())

 

なんか局所的に語ってしまいましたが、かっこよすぎてめちゃくちゃに推せます、この曲。どの曲にも共通してるんだけど、かずやの低音に対する後3人の高音のバランスがめちゃくちゃ気持ちいいんだよなぁー、箱ライブで見たくて見たくてたまらない曲第1位なんですが、今のところまだ箱では披露されてません。BIGCATワンマンが初見になるのかな…とんだ贅沢。全員が全員かっこよすぎてまじで「男」なので、見ている女子全員目がハート型にメラメラ燃えちゃいます。FIREだけに。(我ながらおもんない)

 

 

 

 

という感じでここまで楽曲について5曲をピックアップしてとことん自分の物差しで語りまくってしまったのですが、続いて

リリイベでの楽曲披露回数を見て感じたことを。

 

 

76公演を通して1番多く歌われたのは、やはり今回のアルバムのリード曲であるLouderだったわけですが

次いでWe areとSPIDERが同率2位でした!

We areは主にライブの最後にみんなで踊って楽しくライブをしめるのにもってこいの楽曲で、確かに納得な回数なのですが、SPIDERも案外歌っていてびっくり。これはショートも回数に含めているので、バチバチ系のメドレーとかやったらやはりSPIDERって欠かせないし、VELLE.Jといえば!な楽曲なので何の違和感もなく入ってるんだなぁと思いました。

そしてMarble sky、HANDS UP☆ぴ〜す、JUDGEMENT DAYという今までのVELLE.Jのライブを支えてきた主力楽曲たちに混ざって5DAYSも。

5DAYSはアルバム曲の中で唯一ショートも披露されてました。最初聞いた時びっくりした!

 

そして、The Flower。もっと回数多いと思ってました!でもやはり曲調が切なくてかつとても大事で重い曲でもあると思うので、一回一回大事に歌われていた印象です。

音疑花詩多いですね〜!思ってたよりめっちゃ多いね。Beautiful Lifeより音疑花詩が多いことに驚きました。笑

 

響けも、大体がライブの最後に歌われていることが多かった印象です。もしくはMC明け。大事な場面で必ず聞ける響け、オタクにとってもめちゃくちゃ思い入れの詰まった楽曲になりました。

 

振り返ってみて案外意外だったのは、LOVE MEが少なかったこと。この曲オタク人気結構高いし、VELLE.Jが初めてMV作った曲なのでここぞ!という場面ではよく歌われている感じなのですが、その分JUST BE MYSELFがめきめきと。私じゃすびーめっちゃくちゃ好きなんですけど、4人体制になってからはメドレーに組み込まれてのショートとかでしか披露されてなくって。

それを特典リクエストして下さった方がいたお陰でついにフル披露…いやー、震えた。そこから割と回数多めでしたね!

あとそれで言うとVELLEも!リクエストされたことによって、数億万年ぶりに見た…!笑

でも案外その後もちょくちょく披露されてて、一方GET OUTはリクエスト披露の1回だけ。あと、MONOKUROもリクエスト披露のみでしたね。

 

そして、Why...よ、、、いやーまじで、VELLE披露前日かな?MCで「やってないの後1曲だけや!」って4人揃って言ってたけどWhyの存在がシンプルに抹消されていた!悲しい!!笑

無事にリリイベ終了目前で披露して頂けて、全曲披露となりました。笑

 

 

 

 

では次に(まだ続く)

個人的に印象に残ったセットリストをあげてみようかと思います。

個人的に、です。あくまで個人的に。私の好み。

 

 

第5位

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東京4日目です!日曜日で、集客もかなりあった日です。

東京に来て3日目まで、やっぱり久々の東京やしやっと会えた!って方や、この期間にVELLE.Jを知って会いに来てみた!って方がいて

セトリ的にはとてもバランス良く組まれている印象でした。明るい、かっこいい、盛り上がる、新曲もしっかり!みたいな。

でもこの日はいきなり、カッコイイ、しかもちょっと闇な3曲をぶっ続けでやったんですね。

この3日間とは急にライブの雰囲気がガラッと変わったので、ウオッ?!と思ったのをすごく覚えています。め、めちゃくちゃ攻めるやん…!みたいな。

しっかりその後にアルバム曲2曲やってるし、しかもバラードの未来と、かわいい音疑花詩と、みんなで楽しめるWe areっていうチョイスなので、トータルで見たらめっちゃバランスがいいはずなんですけど、前半の衝撃があまりにもデカくて。私はそういうVELLE.Jが超絶好きなので、めちゃくちゃ余韻!なセトリでした。

 

 

第4位

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これはもう…ずるい。笑

この日は衣装が黒に白いペイントのシャツでした!フルアルバムVELLE.Jのジャケ写で着てるやつですね。2018年の頭にずっと着ていたやつです。

FLY HIGHは一応2019年夏の発表ではあるのですが、いやー攻めたね、アルバム曲1曲もないやないかい!!!!笑

でもこの衣装で見るLOVE MEからのFLY HIGH、そしてじゃすびーれいん、シメのWe are…

コアなVELLE.Jファンがよだれ垂らしてしまうセトリでした。新しい今を生きるVELLE.Jが1番好きに決まってるけど、たまにこうして振り返るのもいいですね。そして、振り返ったとしてもあの頃より格段に全員かっこよくなってて、歌が上手くなってて、ダンスが上手くなってて、魅せ方のレベルが段違い。。。そんなことも気付かせてくれた名セトリ。

 

 

第3位

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またまた東京から、ノンストップセトリです!今回のリリイベにおいて最多曲数、かつ懐かしのヒョウ柄衣装、かつ懐かしのエンタバアキバ!(前回のアルバムリリイベで行きました)

まさかのVELLEスタート、そしてSPIDERまでフル。SPIDERってショートになることが多いので、「すてじつー!」って2番に入ってフルだとわかった瞬間今後の予測がどんどんつきにくくなるんですよ。

でもね私知ってるんです。。。SPIDERの最後の立ち位置、次がれいんの時はしっかりれいんのサビの並びに変えて歌ってること。。。もうその時点でニヤニヤ止まらないですよ。SPIDER終わった瞬間に絶対れいんのサビ来るんですよ。もうたまらんくないですか?勢い!勢い!勢い!!!!!!!すっごいよ!!!!(語彙力どこいった)

そして、私の愛してやまないじゃすびーラップ入り…!かずやがセンター取ったと思ったらいきなりラップから始まるんです、これほんまにカッコよくて。そこから大サビなのでもうじゃすびーのええとこどりなんですよ。うっわもうたまらん!と思ったらそこからほわいとばんとまーぶるでニコニコ休憩!(その間もべるの4人はバリバリ踊りまくってるので決して休憩ではない)

そしてWe areときて、うわぁー楽しく終わる感じか、よかったーお腹いっぱいー!!!ってなるじゃないですか。

 

ここでやらかしますVELLE.J。

最後の最後にLouderぶち込む?!ここで?!こんだけ歌って踊ってノンストップなのに?!?!

一体どこまでいくん?!?!って、Louder流れた瞬間マスクの下でひたすら口開いてましたね。ニッヤニヤしてた。いやー…………とどまるところをし、、(3回目)

 

時折VELLE.Jはノンストップセトリという爆弾をぶちこんでくれるんですけど、実はこの前に大阪で挑んだノンストップセトリ、機材トラブルによりラストSPIDERの手前のThe Rainで音楽が止まってしまい、、、ノンストップなのにストップしちゃうという悔しい結果に。その日のセトリを上回る熱さと勢いで、完全に取り返してくれた最高のライブでした…!!!!

 

 

第2位

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ま、まさかの楽園始まり…!

イントロが流れて、エッ、、、って思ってたらメンバー出てきて楽園の位置に立ちました。びっくりした。初っ端からすんごい聴かせるやん。そして楽園が終わった瞬間ですよ…

「ポロロン♪わーー「「「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」」」」

頭を抱えるとはこういうことですねわかりましたありがとうございます。(土下寝)

まさかのここで来るとは思わなかった衝撃のWhy...でした。まさに何故。(?)

私まじでこの曲好きやけど正直このリリイベで見ることは諦めてて。リクエストはしない主義だったのでただひたすら待ってたんですけど、あーもう、これはきっと、、、ないだろう、、、でもまぁいつか何かの時に唐突にやってくれたらいいなぁ…って諦めかけたその時よ。

いきなりイントロ流れてまさかまさかすぎて頭を抱えました。74公演目にしてようやく全曲披露された瞬間。。。笑

久々に見れたWhy...感慨深かったなぁ。大サビのかずやのソロダンスがめちゃくちゃ好きで。今だから見れるこの構成、たまらなく好きです。

 

そこからのFlowerで、私的に今のところエモエージェー100億点満点。元々エモい系の曲、セトリの流れが好きな私はこの時点でまあまあご臨終。

楽園で落としてWhy...で落として更にFlowerで落ちて、もうヨドバシの地下突き抜けるんちゃうかおもたね。(元々地下)

 

そしてこの流れでMCに入り、いやさすがにMC明けは切り替えちゃうかな、カワイイか明るいかバラードかな…って思ってたらまさかのエモエージェー続編。FLY HIGH…1000億点満点。もう最高の流れすぎる。そしてラストMyself、エモい中にも優しさや甘さを含ませてシメる最強セットリスト…罪深い。

 

正直このライブ終わった後リアルに抜け殻でした!笑

ゆすけがよくMCとかでみんなが思うセトリとか組んでみてもらって!ね!とか言ってるんですけど、私のわがままが通るなら全力エモエージェーでお願いしたいのでこのセトリが見たいです。あと10分足していいならLOVE MEとじゃすびー欲しいかも、うわあ!!妄想と夢が膨らむね!!!笑笑

そのくらい夢見てたエモエージェーな30分だったので、まじでこれは私の個人的好みなのですが2位で!!!!

 

 

第1位

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いやまぁ、これはしゃーないよ。。。

ラスト公演です。ロングセトリなのでちょっと条件的には外れてしまうかもしれませんが。

でもシンプルに、最後のライブが1番良かった!ってめっちゃすごいことじゃないですか?今日で終わってしまう、っていう感情を抜きにしてもライブが最高に良かったんです。

大体連ドラって最終回上手くまとめようとしすぎてなんかあんまりなぁ…ってなったりするじゃないですか。でもVELLE.Jはこの全76回の超連続ドラマ、終盤にオリコン順位発表という最大の山があったにも関わらず、最終回にライブとして最高の盛り上がりを持ってきてみせてくれたんですよ。本当にすごい。

新曲をこれでもかと詰め込んでいるのに、バランス良く色んなVELLE.Jが見れて、そしてそれぞれの曲がこのリリイベでの披露回数が増す毎にどんどん磨かれているからこそ本当にカッコよくて。まさに集大成、なライブでした。

 

まじで選曲も並びもめっちゃくちゃ最高じゃないですか?ここに楽園入れてくれたのちょっとびっくりしたかも!私は聞きたくて仕方なかったので心の中でガッツポーズしながら土下寝してました。気分はHMVの床。

そして唯一アルバム外からWe are。このリリイベ期間のほとんどを共にして下さったHMVのスタッフさんが一番好きだと仰っていたらしいです。素敵。

スタッフさん、好きって言う割にサビのみんなで踊れる部分で微動だにしないらしくて、それ見てニヤニヤ笑いながら楽しそうにしてるゆすけ見てるのが好きです。踊ってー!!!!笑

 

多分このセトリを見ただけでどれだけいいライブかなんてきっと想像がつくかとは思うんですけど、やっぱりこの日の響けは格別だったなぁ。もう号泣会見もいいとこでしたね。あちらこちらからみんなズビズビよ。メンバーも言ってたけど、ほんま今日で解散するんちゃうかレベルでみんな泣いてたのよ。笑

みんなマスクしててよかったねぇ。でも私マスク濡れまくったよ、まぁそれを見越して替えは持ってた(準備がいい)

そんな中かずやが最後のパートで「心から"みんなに"響け」って歌ってくれて。すっごくかずやらしいなぁって思って、めちゃくちゃ涙流れまくってたけど、それで笑顔になれました。かずやって、ほんっとかずやですね。笑

 

 

 

まぁこんな感じで、リリイベ76公演通して私自身今まで知らなかったVELLE.Jをたくさん知ることができました。

こんなこともできて、こんな顔もあって、こんな歌い方もできて、こんなVELLE.Jがいるんだ、って。たくさんの発見があって。そしてそれを知るたびにもっともっと好きになって、もっともっと見たいって思わせてくれて。でもそう思ったのは間違いなく私だけではなかったはずです。

最初から最後まで通して見ていたからこそ、どんどん来てくれる人が増えていたことを知っています。このリリイベでVELLE.Jを知った人が、気付いたら毎日来るようになっていたことも知っています。昔VELLE.Jが好きで、一度は離れてしまったけど、今回のリリイベに何度も足を運んでいた人がたくさんいたことも知っています。

1回目が2回目に繋がるのって本当にすごいなって思っていて。一度行ったご飯屋さんにまた行きたいって思うのって、よっぽど満足しないとないですよね。だって選択肢なんか腐るほどあるわけやから。

こんな状況下で思うように活動できるアーティストが少ないとはいえ、2回目、3回目とリピートに繋がっているのは間違いなく彼らの努力が形になっていて、魅力がしっかりと伝わっている証拠です。私もファンの立場なので偉そうに聞こえたら申し訳ないのですが、本当に本当にすごいことだと思います。

 

 

2020年の春、本当にどうなることかと思ったし明るいニュースなんて何にも流れていなくて。でもそんな中でこのリリイベ決行に踏み切った勇気、そしてそれに着いていきたい!とファンに思わせてくれた彼らの強い気持ち。

アルバムに書いてある通り、自分たちの力で周りをこんなにたくさん巻き込んで運命を変えていったVELLE.Jは、私にとって、そしてべるふるみんなにとって間違いなく自慢であり、誇りです。

 

改めて、アルバム「4TUNES」のリリース、そしてオリコンデイリーランキング1位獲得…本当におめでとうございます。

 

VELLE.Jの伝説はここからですね。

その伝説と運命がまた新たに動き出すであろう12月5日を、私も一ファンとして本当に楽しみにしています。

 

 

ここまで読んだ人っているの?

約16000字、過去最高記録更新です。なんのレポートなん?これ。笑

好きなモノについて語り出すと止まらない性格とはいえ、自分でもびっくりです。でも多分まだ掘ればいくらでも出てくるし書けるよ。笑笑

またいつかこのレベルの記事が出せるように、語彙力、文章力、そしてVELLE.Jへの愛を明日からも更に深めていきたいと思います♡笑

最後まで読んでいただきありがとうございました!

201027 VELLE.J「4TUNES」リリース。そしてオリコンデイリー1位獲得。

 

 

遠いはずだった、口にする事すら躊躇われた夢が

いつのまにか明確な目標になって

その目標を、確かにこの手で掴みました。

 

 

VELLE.Jが2020年10月27日にリリースしたアルバム

「4TUNES」は、約3ヶ月ほぼ休む事なく

連日リリースイベントを行った結果

 

オリコンデイリー1位を獲得しました。

 

 

 

リリイベが始まった当初、オリコンの話もファン同士の会話の中では出ていました。

しかし明確にメンバーから口にされる事はなく。。。

 

 

でも、8月20日

リリイベ始まって約1ヶ月が経とうとしていた日ですね。

ちゃんとメモしてたんですけど。笑

 

 

この日に初めてメンバーの口から

オリコン入りを狙いたい」

「1桁を狙いたい…できれば1位」

という言葉が聞けました。

 

 

死ぬほど嬉しかった。

 

 

私は正直、今だから言うけど1位が取れると思っていませんでした。

1位を取らせてあげれるほど、自分が貢献できるわけでもない。誰かを連れて来れるわけでもない。

1位って簡単に言うけど、それって本当に難しいことで。一流のアーティストだって、簡単に取れるもんじゃない。敵はいくらでもいて、きっとどのアーティストもそんな中で必死に戦ってる場所。誰もが欲しい場所。

 

でも、VELLE.Jがその意思を口にしてくれたことが死ぬほど嬉しかった。

 

 

いいじゃん!オリコン

いこうよ。一桁なんて言わないで、1位って言ったらいい!

それで1位が取れたら有言実行で超カッコイイし。

もし1位じゃなかったとしても。1位って数字のために頑張ることが、カッコイイ。

毎日でも言って欲しい。1位!って。今までVELLE.Jがなんたらかんたら言ってきた奴らに、一緒に数字で、結果で、見せつけたい!この期間を、同じ「オリコン1位」という目標に向かって、一緒に駆け抜けたい。

 

そう思って、その思いをメンバーに強く伝えました。

大好きなVELLE.Jが掲げた目標は、同時にべるふるの目標にもなりました。

 

 

 

日々のライブを見ている中で、どのライブを見てもメンバーのその熱が途切れる瞬間なんてありませんでした。

むしろ、もっと、今以上に。一人でも多く。その思いが時には痛いくらいに伝わってきて。

 

俺らは音楽で戦う。

ここにいる人も、いない人も。

一人でも多くの人に届ける。

そんな意思が、4人の目から、表情から、声から、熱として伝わってくるライブ。

 

 

そしてそれを受け取るために毎日たくさんの人がリリイベに足を運んでいて、どんどん満席の日が増えて。

初めて来た人が、もう一回来てくれて。また来てくれて。

1枚CDを買っていた人が、またもう1枚。そんな風にして、特典会だってあっさりと終了する日なんか無くなっていって。

でもそれって、それだけみんなの「もっとVELLE.Jを応援したい」っていう気持ちが強くなっていった結果だなぁって。

 

みんながみんな、4人の思いに心を動かされて、それが応援という形になって毎日を過ごしていて。

刻一刻とリリース日は迫ってくるけど、正直何枚売れていたら1位、なんて保証もなくて。ただ自分にできることは、今日も4人の思いを受け取りに行くこと。それだけでした。

 

 

 

迎えた10月26日。

リリース前日、CDのフラゲ日。

ようやく実物を手にしてみんな実感も湧いてきて。でも、やっぱり翌日のオリコンのことが気になって気になって本当に不安で。

これで本当に力になれてるだろうか、これで明日の結果を聞いた時に後悔しないだろうか、やり切ったって言えるだろうか。

私だけじゃない、べるふるみんながきっとべるを思う気持ちの熱さの分だけ、不安も感じていたと思います。

 

 

そしてついに、10月27日。

「4TUNES」リリース。

ライブ中のMCで、HMVのスタッフさんより順位が発表されることになりました。

 

メンバーもべるふるも緊張と不安でピークな状態の中、

 

 

「第1位!」

 

その言葉が聞けた瞬間、求めていた言葉のはずなのに状況がうまく飲み込めなくて頭が真っ白になって。

 

 

だって最初は、できれば1桁…とか。

誰でも狙う権利はある、でも…とか。

1位なんて口にする事すら、躊躇っていたのに

 

そんな夢みたいな話だったかもしれない

オリコン1位を、

VELLE.Jは掴み取りました。

 

 

 

「自分たちの、そして聴く人の運命を変えるアルバム。」

 

4TUNESの帯に書いてある言葉です。

 

 

 

 

ファンである私がこんな事偉そうに言っていいかわからないですが、

VELLE.Jの4人だけでは叶わなかった夢だったと思います。

 

でも、4人の強い思いがたくさんの人の心を動かした結果がこの「1位」という数字だと思います。

 

売れたい。結果として、返したい。

 

何度もメンバーが口にしてきた言葉で、そして音楽で。メンバー自身の、そして私たちの運命を変えた結果が、この「1位」。

 

 

約3年間VELLE.Jを応援していて色んな事があったし色んな事を考えたし色んな気持ちになりました。

 

 

前回のThe Flowerのブログから引用しますが、

 

花によっては、花開くまで120年かかるものもある。

いき急ぐだけが、人生ではない。

 

いき急ごうとするのであれば、2019年のうちに全てを詰め込んでも良かったかもしれないですね。

アルバムも、ワンマンも。中身の濃さよりも、やったという事実だけを残すのなら、それでも良かったかもしれないです。

でも、彼らはそれを選ばなかった。まず今できることや、目の前の出会いを何よりも大切に大切に、2019年の下半期を一歩ずつ歩いていました。

そして今、2019年には予測もできなかったくらいに大きい花を咲かせるために、ものすごい勢いで走り出しています。

 

彼らが最初に思っていたよりも少し時間はかかったかもしれないけど。

でもその分だけ、こんなにこんなに大きくて綺麗な花を、4人の力で咲かせてくれました。

こんなに素敵な花を、景色を、4人はべるふるに見せてくれました。

 

 

こんなに誇らしいこと、こんなに嬉しいこと、こんなに幸せなこと他に探しても見当たらないくらいです。

一緒にこの日々を歩めたことはきっと一生思い出に残るし、絶対に忘れない。

でも、まだまだVELLE.Jの夢は始まったばかりで。

きっとこれから先は今日以上にキラキラした姿をたくさん見せてくれるはずだと思っています。

 

まずは、オリコンウィークリー。

そして、12月5日に決定したBIGCATワンマン。

 

2年前の12月に立ったあの場所に、

全ての運命を変えた4人が再び立つ姿を、一緒にこの運命を共にしたべるふる達と見ることができる日が今から本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

VELLE.J、そしてべるふる。

お疲れ様!!!!!!!!!!!

 

うちらが今日は日本で1番だよ!!!

おめでとう!!!!!!!!!!!!!

 

また明日からも、みんな笑顔でたくさん楽しい時間過ごそうね。

 

みんなみんな、本当におめでとう。

心から愛してます!!!!!

VELLE.Jについて語る会。① 〜The Flower編〜

 

これまでこのブログでVELLE.Jについて書く時は、読んだ人がVELLE.Jに興味を持つ何かのきっかけになれば…そう思って書いてきました。

 

でもそうなるとどうしても表現や言葉選びに苦戦してしまって、中途半端に下書きに入ったままの記事が多数。

書きたい題材が溜まっていく一方で一つも仕上げられないまま、先日急遽リリイベの記事をアップしたのですが。

本来このブログって「書きたいよーに書く」を基に始めたものだしなぁ。とか、推しとのブログに関するやり取りとか、そんなことを思い出して

別に自分が今思ってることを書き殴ってもいいんじゃね?という結論に至りました。

 

なので数回に分けて、私が単に自分の記憶に・記録に残しておきたいことを思うままにつらつらと書いていくことにします!自分が書きたいだけです。誰にも読まれずとも、私が読み返して面白ければそれでいい!笑

 

ではいきます!笑

 

 

第1回「The Flower」編!

 

 

この曲がべるふるに与えた衝撃ってものすごいものだと思うんですが。べるふるの皆さんどうですか?(早速聞くな)

 

4作連続リリースの第1弾として発表されたこの曲。

試聴の段階からエモさ抜群でしたね。エモすぎて、試聴1回だけしてあとは当日の楽しみにとっておきました。笑

 

楽曲はこちら。

The Flower

The Flower

  • VELLE.J
  • エレクトロニック
  • ¥204

しっかりiTunesエレクトロニック部門チャートで1位も獲得。やったね!

 

 

VELLE.Jの結成日である3/25にリリースされたこの曲を私がしっかり聴けたのは、仕事終わりの真夜中の帰り道。切なすぎるイントロと、一つ一つ胸を刺してくるフレーズとメンバーの重い歌声に自然と涙が溢れて、必死に隠しながら家まで歩いたのを覚えています。

そしてこの曲を聴き終わった時に「あーこれブログ書けるな」って思って、ちまちまちまちま書き続けていたんですが、、、この記事の冒頭にも書いたようにどうしても表現に苦戦してしまって最後まで仕上げきれませんでした。

まじで、4月〜6月の自粛中に2ヶ月かけてめっちゃ頑張って考えたけど、どうしてもうまく書けなかった。無念。

でもこの時に感じた気持ちをどうしても文章で残しておきたかったので、自分にとってとても楽に綴れるこのラフな形を選びました。

 

 

いや。。。あの。。。

ちいてん、強すぎるやろ。。。

 

 

下書きに入れたままの記事ではThe Flowerをまずこんな風に紹介していました。↓

 

この曲は、リーダーであるTAICHIくんの作詞作曲です。

TAICHIくんの曲といえば、2019年3月にリリースされたVELLE.J初のフルアルバム「VELLE.J」に第1曲目として「The Rain」が収録されています。

こちらはタイトルの通り雨を題材にした曲で、強い意志や決意を、時には男性的な強い口調も織り交ぜて描かれています。

曲調もパフォーマンスもとても激しいので、VELLE.Jの中ではカッコイイに分類される楽曲です。

 

同じ「The」を用いたタイトルで発表された今回の「The Flower」。

The Rainから読み取れるTAICHIくんの中にある強い意志の芯自体は通ずる部分があるのですが、楽曲的な流れとしてはとても対照的で、とても静かに、そして流れるように語られています。

前作では音や口調でその強さを表現していたのに対して、諭すように、噛み締めるように言葉を綴っているのがとても印象的です。

 

 

すごい堅苦しく書いてますが、この人すごいね。。。

曲に超ダイレクトに、自分の思いや意志をズドーーーーンって乗せてくる。The Flowerの歌詞を読んだらもうべるの全てとそのまま重ねてしまって、胸が張り裂けそうになって三日三晩寝込んだよ私は。(言い過ぎ)

 

 

2019年って、べるにとってどんな一年だったかなぁ。って振り返ると

もちろん笑顔の日は数え切れないほどありました。すごく楽しくて幸せな思い出がたくさんあります。でも、涙の日も私の記憶に深く刻まれています。

色んな涙を流した1年だったなぁって。

 

2018年にVELLE.Jに出会った私は、すぐに彼らのパフォーマンスに魅了され、夢中になり、ほぼ全てのライブに足を運ぶようになりました。その1年で私がいい意味で「当たり前」に思っていた景色が少しずつ変わっていったのが、2019年。

増えるパート、変わる立ち位置。メンバーの表情、言葉、涙。

ファンはファン以上でもファン以下の何者でもない。私がたった一人何かもがいたところで、メンバーを笑顔にしてあげることも、パンパンのフロアを見せてあげることも、東名阪回らせてあげることもできない。

無力さを感じる中で、それでも目をそらしたくない、今自分にできることは、って考えて考えて

ステージに彼らが立つというなら必ずそれを自分の目で見に行きました。というか、それしかできませんでした。

 

今ステージに立つ彼らにはどんな景色が見えているんだろう。

今日のステージはもちろん用意されていて。時間が来ればライブは始まって、そうして1日が終わって。

でも明日の、1週間後の、1ヶ月後の、1年後の、5年後のVELLE.Jの姿は、今の彼ら自身にどんな風に見えているんだろう。その全てを聞くことも、わかってあげることももちろんできなくて。

 

The Flowerの歌詞全てをその頃のVELLE.Jに当てはめているのは、私のとても勝手な解釈に過ぎません。でもこの曲を聞く度に、その頃感じていた自分の持っていた思いがどうしても蘇ってしまう。

3/25に配信ってところも、、、泣かせるよねえ。

 

 

 

でも、苦しかっただけの1年なんかじゃないんですよ。

 

ただ、その答えの全ては正直この曲のリリース時点では私に見えていませんでした。だから余計にブログを書き上げられなかったのかもしれません。

 

 

 

 

この曲の歌詞全体を通して、The TAICHIだなぁとも思いました(たいち推しの皆様どうですか)

ワードチョイスや意志の強さがまさにたいちくん。

サビの「決めつけないで」ってところもそうなんですけど

私がそれをより感じたのは特にラップ部分。

英語のラップ歌詞については、リリース時たいちくんが特によく配信などで話してましたね。

 

 

baby hey You know?
Some flowers takes 120years to bloom.
There is more to life than increasing its speed.

 

花によっては、花開くまで120年かかるものもある。

いき急ぐだけが、人生ではない。

 

いき急ごうとするのであれば、2019年のうちに全てを詰め込んでも良かったかもしれないですね。

アルバムも、ワンマンも。中身の濃さよりも、やったという事実だけを残すのなら、それでも良かったかもしれないです。

でも、彼らはそれを選ばなかった。まず今できることや、目の前の出会いを何よりも大切に大切に、2019年の下半期を一歩ずつ歩いていました。

そして今、2019年には予測もできなかったくらいに大きい花を咲かせるために、ものすごい勢いで走り出しています。

 

一緒に2019年を歩いている中では私自身も気付かなかった事がたくさんあったけど

今こうして毎日のリリイベの30分間のライブに全身全霊で魂を注ぐ4人の姿、そしてその姿を見るために色んな人が駆けつけているという事実は、確実に花が開くために前に進んでいることを感じさせてくれる。

リリース時には至らなかった部分まで、VELLE.Jの今の姿をもってこの曲の深さを感じているところです。

 

 

吐き捨てて罵倒された そんな言葉もあいつのfaceも
(そんなfakeも あいつのfaceも)
(きっとwake up さっとrake love)
可愛く思えてもっと舞えmind

 

ここの歌詞もすごく好き。

ここまで好き勝手に私からの視点でVELLE.Jを語っていますが、もちろん私が全てを知っているわけではなく。その時にメンバーが感じていたこと、思っていたことの全てを知る権利もなく。

でもこの歌詞を読んだ時に、きっとその全ては私には想像もつかないくらい重くて、計り知れないくらい4人にのしかかっていたのかな、なんて思うと

それでもライブに行くと必ず笑顔で迎えてくれて、心から幸せにしてくれる4人のファンに対する優しさと愛の深さにこちらが苦しくなってしまうほどです。

「可愛く思えて」っていう表現がThe TAICHI。そういう強気かつその上をいくところ、大好きです。しっかり自分で歌ってるところもね。頼りになるリーダーやわ。

 

 

曲全体を通して、1番では悩んで葛藤してもがき苦しんでいる心情を素直に書いているのに、後半になるにつれてどんどん強さが出てくるところがまた心に刺さります。

そんなVELLE.Jやから、好きなんやで私は!

 

 

そしてそして、パフォーマンス面。

本来リリース直後の3月末に東京でのライブ出演が決まっていて、その日にこの曲のパフォーマンス初披露も予定されていたのですが、コロナウイルスの影響でライブが中止に。。。

そこから延ばし延ばしで、8月に入ってからインストアライブで初披露されました。

(べるの新曲初披露延びたといえば、JUDGEMENT DAYも地震によるワンマン延期で果てしなく延びましたよね。。。うう。)

 

こんなに音源だけでも強烈なインパクトのある曲、しかもパフォーマンス披露まで間が空いたことによって聞き手それぞれの中でイメージも固まってしまってきている中でどんなパフォーマンスを見せてくれるんだろうと思ったら

さすがかずやでした…この世界観を完璧に、むしろ音源だけでは読み取れなかった感情までをも新たに感じさせてくれるパフォーマンスを魅せてくれました。

 

特に振りとして印象的なのは大サビ部分からラストにかけてだと思います。

たいちくんの「染まらない色で」と痛いくらい切ない声が響いた瞬間に、かずや・たいち・ゆすけの3人がその場に勢いよく膝から落ちて、センターでりょーくがサビを歌うシーン。

「ダンス」というより「パフォーマンス」っていう言葉がぴったりなシーンですよね。

膝をつく瞬間に生々しいドンッていう床の音が聞こえるんですが、それもライブならでは。(痛そう、大丈夫かな)

 

そして、俯いた時も3人それぞれの個性が出てるんですよね。

歌いながら表情も含めパフォーマンスするたいちくん。

深く下を向いたままのゆすけ。

俯いた後に顔を上げて遠くを見つめるかずや。

三者三様に感情を表現するその中心で歌うりょーくさんの声も、彼のもともと持つ独特な雰囲気と歌声の切ない質感も相まって、クライマックスに向けさらに訴えかけてくる。

 

そしてその後の4人が向かい合ってそれぞれ交互に歌うシーン。

ただ客席に向かって歌うだけがパフォーマンスではなく、背を向けていてもその背から感じる強さ、切なさ、、、

 

VELLE.Jが「ダンスボーカルグループ」ではなく自ら「歌を引き立てるためのパフォーマンスをする、ヴォーカルパフォーマンスグループ」と謳って活動している理由はこういったシーンに詰まっているなぁと。

ただ踊ってカッコいいじゃなくて。まず曲があって、歌詞があって、その歌詞に更に感情を乗せた歌声があって。その全てを更に引き立てる表情、視線、パフォーマンス。

見た人を一瞬で魅了する強さが、そこに必ずあります。

 

 

そんなシーンのライブ映像はこちら。

フルだとさらに引き込まれます。

 

 

 

 

楽曲のみならずパフォーマンス、そしてこれまでとこれからのVELLE.Jの姿も含めて全てが「The Flower」。

 

これから先きっといろんな場所で何度も何度もパフォーマンスされる楽曲だと思いますが、VELLE.Jが新たな道への一歩を切り開く度に

私の思う「The Flower」は進化していきそうな予感がしています。

 

こんな素敵な楽曲に出会わせてくれるから、私はVELLE.Jが大好きです。

 

 

 

 

とまぁ、こんな感じで笑

まだまだ書きたいことがたくさんあるんですよ。本当は。

またこの先時間を見つけて勝手に1人で語る会、やっていきたいと思います。

べるふるの皆様、共感できる箇所や、こうじゃない?と思うところがあったらいつでも気軽に連絡ください!語りましょう!!笑

 

以上、長くなりましたがここまでお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

 

 

200730 VELLE.J「4TUNES」リリイベ@心斎橋HMVに行ってきた話。

 

このタイトルでもう一度ブログを書く日が来ようとは。。。笑

最後に書いたのは3年も前でした。感じを掴みたくて久々に読み返したら、自分の文章のテンションの高さと、悪い意味で何も変わってなくて引きました。

 

 

そんなことはどうでもよくて、行ってきました。

このご時世。こんなご時世。

 

VELLE.Jは、それすらも跳ね返す勢いでこの夏を走り出しました。

 

 

 

7月中ば、7/30にライブが行われることがVELLE.J公式Twitterより告知されました。

 

その数日後発表されたVELLE.Jの8月スケジュール…

 

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多分見た人全員、目が点だったと思います。例外なく私もです。笑

 

 

このコロナ禍において、少しずつライブ・イベントに対する規制などは緩和されてきました。

 

それでも、日々東京・大阪など都心部を中心とした感染者数の増加の勢いは止まることはなく、光が見え始めたと思われた音楽・演劇のシーンは未だ不安定な状態。

 

そんな中でのこのスケジュール発表、さらに詳細は前日まで明かされない、とのことで…

正直ファンはどう喜ぶべきか?喜んでいいのか?ひたすら詳細を待つしかない状況でした。

 

会える日が決まった喜び、でも感染者は増え続けるこのご時世で、人の集まる場や所謂「不要不急」の外出に難色を示さない人はまずいない。家族や職場からの目もあると思います。

 

行くと決めるのも、行かないと決めるのも、何も間違いではないと思います。

なのでこのブログを書いて堂々と「イベント行ってきた!」ということが果たして正解なのかどうかも、正直私にはわかりません。ただそれ以上に知って欲しいことがあったのでこうして書いています。

 

 

 

7月29日。

4作連続配信リリース第3弾として

メンバーYUSUKEが初の作詞作曲に取り組んだ

「Louder」が配信されました。

 

Louder

Louder

  • VELLE.J
  • エレクトロニック
  • ¥204

 

 

 

当日にはeo光チャンネル「ゲツ→キン」にグループよりリーダーのTAICHIとYUSUKEが生出演。

番組内でこのLouderも収録されるアルバム「4TUNES」が10月27日にリリースされること、それに伴い翌日の30日よりリリースイベントを行うことが発表されました。

 

あの怒涛のイベントラッシュは、アルバムのリリースイベントだったわけです。

 

半年前の世の中なら、CDのリリースに合わせてその3ヶ月前から全国各地でインストアイベントを行うアーティストはいくらでもいて、人気のあるショッピングモールなら毎週末のように有名アーティストの無料ライブが見れることが当たり前でした。

ですが、何度も繰り返すようですがこのご時世でこれだけイベントを打つアーティストはまだそう見かけません。

 

この状況になる前からアルバムのリリースに合わせて動いてはいたと思うのですが、リリースイベントを行うという決断にVELLE.Jが踏み切ったことに、私はまず驚きました。

 

批判、来るだろうなぁ。

何かあって、変にアーティストの名前が広まるのは本望じゃないなぁ。

でも、会いたいなぁ。

 

ファンだからこそ、好きだからこそ、会いたいと不安を大きく天秤にかけました。私だけじゃないと思います。きっと、VELLE.Jを本当に好きだと思う人ならみんな。

 

 

Louderは29日正午に

超有名インフルエンサーである、バンダリ亜砂也さん・すみぽんさんを迎えて制作されたMVを公開。

MVはこちら

https://youtu.be/wzi1nIPgZ50

 

そしてさらにiTunesエレクトロニック部門でのデイリーチャート1位を獲得。

このLouderの配信を皮切りに、4TUNESの発売に向けとても順調に走り出しました。ただ、果たしてイベントがどのようにして行われるのか…

色々な不安と、やっと推しに会える楽しみで緊張しすぎて、よく眠れないまま当日を迎えました。

 

 

 

会場は心斎橋駅直結の心斎橋OPA 8F「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」です。

 

当日は、17時よりCD予約、ライブ入場整理券・特典券の配布が行われました。

 

私、初日にも関わらず何を勘違いしていたか時間を1時間間違えていて18時前にCD買いに行きました…笑

席数に制限があるとのことで不安でしたが、イベントスペースは縦長で割と広いので思ったよりも多めの席数が確保されているみたいなので、仕事や学校帰りで販売開始に間に合わない方でも整理券配布には間に合うかと…!

※現在販売開始時間が17時半〜に変更になりました。

でも日によって人数は変わると思うので、安全にいくなら販売開始〜30分くらいがいいかもです。完全に日による。

CDを購入していない方でも、購入者が全員入場した後に空席があればフリーで観覧可能です。

 

 

入場前に、整理券の空欄に

名前・電話番号の記入が必須になります。ペンが用意してありますので、整列前に事前に記入しておいたらスムーズです。

入場時もスタッフさんがものすごく丁寧に列の整備をしてくださって、常にソーシャルディスタンスは保たれた状態。すごい徹底具合です。

検温・手指の消毒を済ませて会場内へ入ると、かなり前後の間隔を開けて椅子が配置してあります。

この中から好きな席を選んで座れるのですが、ここにとても利点が!

 

・座席間の間隔が空いており、かつ着席なので、どの場所からでもステージがとても見やすい

・席が離れているので、お一人様でも隣を気にせず自分の好きな席に座れる

 

友達とどうしても隣で見たい!って時も前後左右座りやすいので、私はこの座席配置結構好きです。

前の人の頭でメンバーが見えないとかはまずないです!低い位置で被ることはあるだろうけど!

 

ただ一つどうしようもないのは、ステージと座席の間のアクリルボードです。

 

メンバーはもちろんマスク無しでのパフォーマンスになるので、その間の飛沫防止のものですがボードの上下にHMVのロゴが入っていて、

座る位置によってはメンバーの目元とそのロゴがかぶって表情が見えないこともしばしば…

ですが全てが透明だとまた諸々ダメな事情もあるのだろうな…と思います。これは本当に仕方ない!

(例えばどんな対策をしてるかって写真に撮った時に全て透明だとボードがあるのか写りづらくてわからないですもんね。理由はもちろんこれだけではないと思いますが!)

 

お目当てのメンバーがモザイクになる度に逆になんかちょっと面白いです(遊ぶな)

ここまで対策を徹底してくれているので、このくらいの犠牲はなんでもないですね、、、本当にありがたいです。

 

普段のリリイベだと、ここまで一つの店舗で何度もイベントを行うことがまずないので

#リリイベオタクあるある

オタクの方が特典券の種類に詳しかったり、整列がグダグダだったり、特典会の進行がひっちゃかめっちゃかだったり、、、がよくあるのですが

心斎橋のHMVの店員さんすごい。初日から販売、整列、誘導、超スムーズ………疑問点を質問してもスッと答えてくださりました。

何年も色んな場所でリリイベ行ってきた系拗らせオタクも感動。すごい。

 

 

そして時間になるとライブスタート!

あくまでこちらは声援・掛け声禁止なので手を叩いたり、手を振ったり、一緒に軽く手振りをしてみたり、いつも以上におとなしい楽しみ方にはなってしまうのですが

そこはVELLE.J、、、!マスクの下でニヤニヤ笑ってしまうような小ネタをちょいちょいぶち込んでくるので、逆にマスクしてて良かったかもしれません。

約30分間に及ぶライブは、毎日見応え抜群です。VELLE.Jは持ち曲数が多くセットリストも毎日変わるので、一度来ても二度来ても何度来ても、その都度色んな楽しみ方ができるライブを見せてくれます。

笑って泣いて癒されて、圧倒されて心動かされてまた笑顔になれる。そんな濃密な30分です。

 

 

ライブ終了後は特典会です。

今回は手持ちの特典券の枚数に合わせて、同時に全てのレギュレーションが行われるようになっているのでこの後急ぎの用事がある方でも何の待ち時間もなくスムーズに特典を受けて帰れる制度!うれしい!

 

お目当てのメンバー列に並んで、手持ちの特典券をスタッフさんに渡す際に、受けたい特典の内訳を伝えるとそのメンバーが交代で控え室から出てきてくれて特典スタートっていう感じです。

 

常にお互いマスク着用・アクリルシート越しにはなりますが、チェキも案外普通に撮れるし(まぁちょっとシートが写っちゃったり反射するのはしょうがないですね)

会話も全然普通にできます。聞こえます!

むしろ推しが近すぎると息ができないエブリデイソーシャルディスタンス系のオタクなので、マスクとシートがある事により逆に近づけました。私は。爆笑

まさか自分がアクリル越しチェキを撮ることになるとは思ってもなかったですが、これはこれで結構楽しいし、もっと世間が落ち着いていつかこのアクリルがなくなったときにはこの時期のチェキをネタにしたい。笑

 

 

そんな感じで初日は終了したわけですが、もうとにかく感無量でした。

4ヶ月と11日ぶり。目の前で歌って踊るメンバー。

そしてその最後のライブは3月中旬頃で既にコロナウイルスによる影響で特典会も行われなかったため、面と向かって会話をしたのはもっと久しぶり。

本当に会ってるのか?目の前にいるのは推しなのか?ライブ前の待ち時間さえも懐かしくて愛おしく思うくらいには、「ライブに行く」という事が本当に幸せなことだと感じました。

 

 

序盤にも書きましたが、まだこんなご時世なのでこの先発表されているスケジュールも予定通り全てが本当に行われるのか正直なところ分かりません。

既に一部エリアの飲食店には自粛要請も出ていますし、音楽・演劇シーンにも指摘が入るのは時間の問題かもしれません。

だからこそ、今日こうして会える時間、会える環境、会える事実を何よりも噛み締めて大事に思いたい。今までだって会える日会える時間全て大事に思ってきたつもりだったけど、改めて強くそう感じました。

メンバーも常々ステージ上でスタッフさんへの感謝を口にしていますが、このイベントをやるにあたって全てにおいて完璧な対策をして準備をして下さったスタッフさんやHMVさんに、一オタクからも心から感謝。

オタクがいくら会いたい!ライブして!って口にしても、その気持ちを汲んで実際行動に移してくれる方がいなければオタクは推しに会う事すら叶わないわけです。本当にありがとうございます。こんなに幸せです!って日々伝えて回りたいくらいです。(迷惑)

 

 

そして、メンバー!

ライブしたい!っていつも思ってくれている気持ちは常々更新されるSNSからも伝わってきて、ライブが恋しいのはメンバーもオタクも一緒なんだな、お互いに再開、そして再会を待ちわびていたんだなって嬉しく思う反面、

今この時期にイベントをやることによって降りかかるリスクは全てアーティスト「VELLE.J」の今後に繋がってくるものだと思います。

ですがそこでただただこの状況が落ち着くのを待ち続けるのではなく、チームとして万全の対策をした上で動き出す決断をしてくれて、本当にありがとうございます。

 

3月頃から、予定されていた数々のライブが中止になり

次のライブではこれが聞きたい、次会えたらこれを伝えよう、そんな当たり前に思っていた日常が全て当たり前でなくなってしまって。

もちろんVELLE.JとVELLE.Jのファンだけではなく、音楽・ライブ・演劇、エンタメを愛する全ての人が意気消沈としていた2020年の春。

 

今こうしてほぼ毎日のように大好きな推しがステージで輝く姿をこの目で見ることができて、隣に並ぶことができて、一緒に笑い合える時間は私にとって何よりも幸せな時間です。

 

 

この幸せを、共有したい。

 

 

 

 

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行きましょう、リリイベ。笑

 

なんとまあびっくり。本当にびっくり。

わたしVELLE.J好きになって大体2年半ちょいなんですけど、むしろ今までで一番イベントあるんじゃないでしょうか。笑

今までは地方遠征や路上ライブなど移動も含め活動や会える場所が色々とあったのですが、

今月は会える場所が限られている分、めっっっっっちゃ会えます。めっっっっっちゃくちゃ会えます。

 

もちろん周りの反対を押し切ってだったり、無理をしてまで足を運ぶのは違うかもしれませんが…

生でパフォーマンスを見る「感覚」を思い出させてくれる素敵な場所です。

そして昨日までVELLE.Jを知らなかった方でも

VELLE.Jの魅力に、必ず心奪われてしまう場所です。

 

 

このブログが、あなたが足を踏み出す第一歩目のお手伝いをできていますように。